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東野圭吾さんの「マスカレード」シリーズ最新作『マスカレード・ライフ』が7月30日に発売!

『マスカレード・ライフ』東野圭吾

東野圭吾さんの人気シリーズ「マスカレード」の待望の第5作目となる『マスカレード・ライフ』が7月30日(水)に発売されます。

本シリーズは累計発行部数500万部を突破しており、第1作『マスカレード・ホテル』と第3作『マスカレード・ナイト』は、木村拓哉さんと長澤まさみさんのダブル主演で映画化もされました。

今回は、発売が待ち遠しい『マスカレード・ライフ』のあらすじと、これまでのシリーズ作品をまとめてご紹介します。「マスカレード」の世界にまだ触れたことのない方も、この機会にぜひ奥深いミステリーを体験してみてはいかがでしょうか。

 

『マスカレード・ライフ』

『マスカレード・ライフ』東野圭吾『マスカレード・ライフ』
著者:東野圭吾
発売日:2025年7月30日
発行所:集英社
定価:2,200円(税込)
ISBN:9784087754735

【あらすじ】
ホテル・コルテシア東京で開催されることになった、「日本推理小説新人賞」の選考会。
当日、文学賞受賞の候補者として、ある死体遺棄事件の重要参考人が会場に現れる!?
警視庁を辞め、コルテシア東京の保安課長となった新田浩介が、お客様の安全確保を第一に、新たな活躍をみせる「マスカレード」シリーズ最新作。

 

「マスカレード」シリーズ作品

■第1作『マスカレード・ホテル』

マスカレード・ホテル
著者:東野圭吾
発売日:2014年07月
発行所:集英社
価格:1,100円(税込)
ISBNコード:9784087452068

都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、二人は真相に辿り着けるのか!?

(集英社公式サイト『マスカレード・ホテル』より)

 

■第2作『マスカレード・イブ』

マスカレード・イブ
著者:東野圭吾
発売日:2014年08月
発行所:集英社
価格:825円(税込)
ISBNコード:9784087452167

ホテル・コルテシア大阪で働く山岸尚美は、ある客たちの仮面に気づく。一方、東京で発生した殺人事件の捜査に当たる新田浩介は、一人の男に目をつけた。事件の夜、男は大阪にいたと主張するが、なぜかホテル名を言わない。殺人の疑いをかけられてでも守りたい秘密とは何なのか。お客さまの仮面を守り抜くのが彼女の仕事なら、犯人の仮面を暴くのが彼の職務。二人が出会う前の、それぞれの物語。

(集英社公式サイト『マスカレード・イブ』より)

 

■第3作『マスカレード・ナイト』

マスカレード・ナイト
著者:東野圭吾
発売日:2020年09月
発行所:集英社
価格:1,210円(税込)
ISBNコード:9784087441529

練馬のマンションの一室で若い女性の他殺体が発見された。ホテル・コルテシア東京のカウントダウン・パーティに犯人が現れるという密告状が警視庁に届く。新田浩介は潜入捜査のため、再びフロントに立つ。コンシェルジュに抜擢された山岸尚美はお客様への対応に追われていた。華麗なる仮面舞踏会が迫るなか、顔も分からない犯人を捕まえることができるのか!? ホテル最大の危機に名コンビが挑む。

(集英社公式サイト『マスカレード・ナイト』より)

 

■第4作『マスカレード・ゲーム』

マスカレード・ゲーム
著者:東野圭吾
発売日:2025年03月
発行所:集英社
価格:990円(税込)
ISBNコード:9784087447477

解決の糸口すらつかめない3つの殺人事件。
共通点はその殺害方法と、被害者はみな過去に人を死なせた者であることだった。
捜査を進めると、その被害者たちを憎む過去の事件における遺族らが、ホテル・コルテシア東京に宿泊することが判明。
警部となった新田浩介は、複雑な思いを抱えながら再び潜入捜査を開始する――。

(集英社公式サイト『マスカレード・ゲーム』より)

〉「マスカレード」シリーズ特設サイトは、こちら

 

東野圭吾 作家生活40周年記念企画「104冊 1億部 全国民投票」開催中!

東野圭吾 104冊1億部 全国民投票
東野さんが2025年9月に作家生活40周年を迎えるのを記念して、「東野圭吾 104冊1億部 全国民投票」が開催されています。

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〉投票サイトは、こちら

 

著者のプロフィール

東野圭吾

ひがしの・けいご。1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部卒業。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。1999年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞と第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞、2019年に第1回野間出版文化賞、2023年に第71回菊池寛賞、2024年に第28回日本ミステリー文学大賞を受賞。多彩な作品を生み出し、その功績により2023年に紫綬褒章を受章している。「マスカレード」シリーズをはじめ、『分身』『白夜行』『幻夜』『あなたが誰かを殺した』『クスノキの女神』『架空犯』など著書多数。

 

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