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【「#一人暮らし女子応援本」連載vol.2】心とお財布に負担(コスト)をかけない暮らし方をまとめた『低コスト生活』

低コスト生活のpop

一人暮らし女子必読!「おひとりさま」生活を豊かにする本8選

かわいいインテリアを取り揃えてみたり、近隣のおしゃれなお店を巡ってみたり……いろいろと楽しみが尽きない女性の一人暮らし。とりわけ春は、進学や就職がきっかけで、一人暮らしを始める女性が多いのではないでしょうか。新生活に胸を躍らせる一方、家事、お金、防犯など、一人暮らしデビューでは日常生活にまつわる悩みや不安がつきものです。

「一人暮らしの料理ってどうしたらいいの?」「お金をやりくりしながら、自分の好きなことも楽しむには?」
「ほんのひきだし」では、こうした一人暮らしの疑問に答え、充実した「おひとりさま」生活をサポートする本を短期連載形式でご紹介します。

今回は、『低コスト生活』(朝日新聞出版)をご紹介します。本書は、心とお財布に負担(コスト)をかけない暮らし方をまとめた一冊です。また、すでに台湾、タイ、韓国の3か国での翻訳出版が決定しています。ぜひ書店店頭で手に取ってみてください。

低コスト生活の書影

低コスト生活
著者:かぜのたみ
発売日:2023年11月
発行所:朝日新聞出版
定価:1,540円(税込)
ISBN:9784022519474

【章立て】
第0章 弱くてイケてない自分
第1章 お金の不安がない暮らし
第2章 減らす× 増やさない◎
第3章 それは本当に必要ですか?
第4章 流れが穏やかな場所へ

【目次抜粋】
「せねば」のない暮らし/頑張れば暮らしがよくなる教/私の支出管理ルーティーン/お金を使う機会を減らすツール/「すぐに買わない」トレーニング/電気ケトルと炊飯器/メインディッシュがある部屋/自産自消システム/今の暮らしを船に例えるなら?/ハッピーとラッキーは別物

【本文抜粋】
朝、周りが明るくなってきたら自然と目が覚めて、私の一日がスタートします。洗面と、軽く体を動かして、ささっと掃除や洗濯、食事の準備を済ませたら、あとは自分の調子や気分、その日の天気に合わせて「今日はあれしようかなぁ、これしようかぁ……」と決めていきます。(中略)
辺りが暗くなれば私もスリープモードになり、夜は読書か、眠たければあっさり就寝します。

 

月7万円で心が満ちる小さな暮らし

SNSフォロワー約10万人の著者・かぜのたみさんが実践する、低コストライフ。それは、ミニマルライフともシンプルライフともちょっと違う、心とお財布に負担(コスト)をかけない暮らし方——。

自分に合わない環境で頑張り続けて心身の調子を崩した著者が、心とお財布にかかる負担(コスト)を徹底的に見直した結果たどり着いたのは、家賃込みで月の生活費7万円という、小さくも豊かな生活でした。

イケてるっぽい風を吹かせてくる人たち、頑張って働けば暮らしがよくなるという思い込み……自分を縛る「重し」をどんどん外して、軽やかに暮らす方法が一冊にまとめられています。

 

低コスト生活著者

著者プロフィール
かぜのたみ
YouTuber。「暮らしと自分をととのえる」をテーマに、音声配信「かぜたみラジオ」のパーソナリティをつとめる。持ち物、お金、働き方、思考、習慣……生活のあらゆる側面の見直しを続け、月の生活費7万円の小さな暮らし「低コストライフ」に辿り着いた。本書が初の著書。

 

編集者のコメント
ゲラを読んでいるだけで、毎月の支出がいつの間にか半分になりました。即効性抜群で、いつでもどこでも、0円で実践できるアイデアを詰め込んでいます。「持ち物」と「お金」を整えて、部屋も心もすっきり軽やかに過ごしませんか。