- センスいい人がしている80のこと
- 著者:有川真由美
- 発売日:2024年07月
- 発行所:扶桑社
- 価格:1,650円(税込)
- ISBNコード:9784594096410
『センスいい人がしている80のこと』の要点
1.センスがいい人は、日ごろから上質なものに触れる経験を積み重ねて“審美眼”を養っている。一流のものに接したとき、「やっぱ、高級品は違うね」「一流のサービスはさすがだ」で終わるのではなく、「なにが違うのか?」「なんで違うのか?」と考える習慣をつけよう。
2.いつ会っても素敵な人のワードローブは、少数精鋭の“一軍”ばかりだ。いまの自分にとって魅力的で、着ていてご機嫌になれるアイテム以外は手放してしまおう。
3.いまの職種でもっと上を目指したいと思うなら、その職種で「一流」といわれる人の仕事ぶりをじかに見る機会をもつとよい。その経験は、確実に大きなリターンを得られる“投資”となる。
『センスいい人がしている80のこと』レビュー
どんなコミュニティでも「センスがいい」として、みんなの憧れを集める人がいるものだ。自分もその人のようになりたいと思っても、決して一朝一夕に近づけるものではない。センスを磨くためには、いったい何をすればいいのだろう――。そんな疑問に答えをくれるのが本書である。
本書の著者は作家、写真家として活躍する有川真由美氏だ。『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』『どこへ行っても「顔見知り」ができる人、できない人』『いつも幸せそうな人の小さな習慣』など、多くのベストセラーをもち、特に働く女性から絶大な支持を得ている。作家、写真家をはじめとし、化粧品会社事務、塾講師、衣料品店店長、着物着付け講師、ブライダルコーディネーター、フリー情報誌編集者など、多くの職業経験があるだけでなく、約50カ国を旅した経験をもとに旅エッセイも手がけている。
本書ではそんな人生経験豊かな有川氏が、自身や、これまで国内外で出会ってきた「センスいい人」の習慣をまとめた一冊だ。暮らし、見た目、お作法、言葉、遊び、人づき合い、仕事という7つの章に分けて、80の「センスいい人がしていること」が綴られている。
本書を通読すると、真似したい習慣がいくつも見つかるだろう。それらの習慣を生活に取り入れていくうちに、あなたのセンスは自ずと磨かれ、いつの間にか「センスいい人」に近づいているはずだ。
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