1959年創刊の老舗自動車専門誌『月刊自家用車』(内外出版社)の編集部による『すごいクルマ事典』が4月24日に刊行されました。
街を走るクルマには、一台一台に作り手の想いやメーカーの歴史、作られた国の国民性などが息づいています。『すごいクルマ事典』では、そうした古今東西のクルマたちの中から、すごい性能やおもしろい歴史、素晴らしい技術や圧倒される熱意など、見どころのあるモデルが選りすぐられています。
クルマそのもののおもしろさはもちろん、国の歴史や人の暮らし、技術進化にも興味関心が広がる豆チシキ満載の一冊となっています。さらに、スーパーカーから軽自動車まで70車種以上を総ルビ・フルカラーで紹介しており、親子で一緒に楽しめる内容となっています。
監修:横田晃、編集:月刊自家用車編集部
発売日:2024年4月24日
体裁:A5判・128ページ・オールカラー
発行所:内外出版社
価格:1,480円(税込)
ISBN:9784862576965
▲『すごいクルマ事典』のもくじ(一部抜粋)
本書では、「第1章 物語を駆け抜けるクルマがすごい」「第2章 クルマ界のNO.1がすごい」「第3章 クルマの変身がすごい」「第4章 小さなクルマの進化がすごい」「第5章 世界のスーパーすごいクルマ」「第6章 新しいクルマがすごい」に分けて、さまざまな角度から「すごい」クルマたちを紹介しています。
【掲載車種例】
・かわいいだけじゃない、ご先祖様は戦闘機「スバル360」
・ダンボール製と噂された、進化を止めたクルマ「トラバント」
・日本人がはじめて作った日本人のための「クラウン」
・世界中で愛された大ベストセラー「カローラ」
・走るヒミツ基地「ボンゴフレンディオートフリートップ」
・チャラそうだけど実用性にもこだわり「セラ」
・横がダメなら縦で勝負!デザインの主流を変えた「ワゴンR」
・天皇陛下のために手作りされる「センチュリーロイヤル」
・スタートから時速100㎞まで2.5秒「レヴエルト」
・アニメから飛び出した人型ロボット「アーカックス」
▲「第1章 物語を駆け抜けるクルマがすごい」より
▲「第3章 クルマの変身がすごい」より
「第5章 世界のスーパーすごいクルマ」より
そのほか、「エンジン位置と走りの性格を見てみよう」「リトラクタブルヘッドライト 絶滅のワケ」「ナンバープレートの地名一覧」「クイズ!このクルマの『あだ名』は何でしょう?」といったコラムも掲載されています。クイズや、「頭文字D」「SPY×FAMILY」などテレビ・映画でお馴染みのクルマも登場するので、親子で楽しめる内容となっています。
ぜひ、書店店頭で手に取ってみてください。