将棋の神童・二宮夕飛は、かつての輝きを失い連敗を重ねていた。そんな折、肩を並べていたはずのライバル・久慈彼方と公式戦で当たる。この日は、彼方27連勝目、夕飛17連敗目という記録的な対局になった……。挫折した夕飛はとあるバーに立ち寄り、一人の少女と出逢う。彼女の名は茅森月。横暴、ワガママ、破天荒な月だったが、その将棋は鋭く自由、まさに「神様に選ばれた将棋」そのものだった!
*
※本記事は、講談社コミックプラスに2024年1月17日に掲載されたものです。
※この記事の内容は掲載当時のものです。