原作はシリーズ累計発行部数200万部を突破
10月9日(金)、横浜流星さん、広瀬すずさんのダブル主演による映画「汝、星のごとく」が公開されました。著者の凪良ゆうさんにとって2度目の本屋大賞受賞作となった話題作。単行本の刊行から4年を経た現在も多くの読者に支持され、シリーズ累計発行部数は200万部を突破しています。
さらに、10月15日(木)には映画の世界観を美しいビジュアルとともに楽しめる『星をさがしに 映画「汝、星のごとく」公式ビジュアルブック』も発売されるなど、映画をきっかけに、あらためて凪良さんの作品に注目が集まっています。
今回は、『汝、星のごとく』を入口にぜひ手に取ってほしい、凪良ゆうさんのおすすめ作品5冊をご紹介します。映画を観る前に原作を読むもよし、観終わったあとに物語の余韻に浸るもよし。紙の本でじっくり楽しむのはもちろん、移動中や家事の合間にAudibleで聴くなど、自分に合ったスタイルで凪良ゆう作品の魅力を味わってみてください。
【おすすめ①】『汝、星のごとく』
小さな島で出会った暁海と櫂、2人の15年にわたる人生と愛を描く、凪良さんの代表作です。切ない恋愛小説でありながら、「自分らしく生きるとは何か」を問いかける人間ドラマでもあり、初めて凪良ゆう作品に触れる人にもおすすめの一冊です。
Audibleでは、小説『汝、星のごとく』には収録されていない、北原の愛娘・結の視点で物語のその後を描く「春に翔ぶ 瀬戸内編」が特別収録されている、「汝、星のごとく(特別版)未収録掌編収録版」も公開中です。
著者:凪良ゆう
発売日:2025年7月
発行所:講談社
定価:990円(税込)
ISBN:9784065401880
風光明媚な瀬戸内の島で育った暁海(あきみ)と母の恋愛に振り回され転校してきた櫂(かい)。ともに心に孤独と欠落を抱えた二人が恋に落ちるのに時間はかからなかった。ときにすれ違い、ぶつかり、成長していく。
生きることの自由さと不自由さを描き続けた著者がおくる、あまりに切ない愛の物語。
(講談社公式サイト『汝、星のごとく』より)
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【おすすめ②】『星を編む』
『汝、星のごとく』を読んだ人ならぜひ手に取りたい続編です。前作では語られなかったエピソードや登場人物たちのその後が描かれ、物語の世界がさらに奥行きを増します。

発売日:2026年7月
発行所:講談社
定価:935円(税込)
ISBN:9784065443118
歩いていく。星を映す海のほうへ。
『汝、星のごとく』で語りきれなかった愛の物語
人は誰しも自分だけの一番星を持っている。
「春に翔ぶ」––瀬戸内の島で出会った櫂と暁海。二人を支える教師・北原が秘めた過去。彼が病院で話しかけられた教え子の菜々が抱えていた問題とは?
「星を編む」––才能という名の星を輝かせるために、魂を燃やす編集者たちの物語。漫画原作者・作家となった櫂を担当した編集者二人が繋いだもの。
「波を渡る」––花火のように煌めく時間を経て、愛の果てにも暁海の人生は続いていく。『汝、星のごとく』の先に描かれる、繋がる未来と新たな愛の形。(講談社公式サイト『星を編む』より)
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【おすすめ③】『多類婚姻譚』
セクシュアリティやジェンダー、金銭感覚、世代格差、生育環境……あらゆる価値観の対立の中で、現代を生きるわたしたちの祈りと叫び。凪良さんが“今そこにある愛のかたち”を描いた5編の連作短編集です。
著者:凪良ゆう
発売日:2026年5月
発行所:講談社
定価:2,090円(税込)
ISBN:9784065429839
一番近くにいる他人-こいびと-。どうして結婚はこんなに難しくなってしまったのだろう。
『流浪の月』『汝、星のごとく』で二度の本屋大賞を受賞した著者が描く、今そこにある愛のかたち。セクシュアリティ/ジェンダー、金銭感覚、世代間格差、成育環境……
あらゆる価値観の対立の中で現代を生きるわたしたちの祈りと叫び。(講談社公式サイト『多類婚姻譚』より)
【おすすめ④】『流浪の月』
2020年本屋大賞受賞作。世間から理解されない二人の関係を通して、「正しさ」や「普通」という価値観を問い直す物語です。
著者:凪良ゆう
発売日:2022年2月
発行所:東京創元社
定価:814円(税込)
ISBN:9784488803018
最初にお父さんがいなくなって、次にお母さんもいなくなって、わたしの幸福な日々は終わりを告げた。すこしずつ心が死んでいくわたしに居場所をくれたのが文だった。それがどのような結末を迎えるかも知らないままに――。だから十五年の時を経て彼と再会を果たし、わたしは再び願った。この願いを、きっと誰もが認めないだろう。周囲のひとびとの善意を打ち捨て、あるいは大切なひとさえも傷付けることになるかもしれない。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。本屋大賞受賞作。
(東京創元社公式サイト『流浪の月』より)
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【おすすめ⑤】『わたしの美しい庭』
血のつながらない小学生の百音と統理、同じマンションに住む路有。三人が暮らすマンションの屋上には、悪い縁を断ち切る「縁切り神社」があります。そこを訪れる、生きづらさを抱えた人々の姿を通して、多様な生き方や幸せの形が描かれます。

発売日:2021年12月
発行所:ポプラ社
定価:814円(税込)
ISBN:9784591172063
小学生の百音と統理はふたり暮らし。朝になると同じマンションに住む路有が遊びにきて、三人でご飯を食べる。
百音と統理は血がつながっていない。その生活を“変わっている”という人もいるけれど、日々楽しく過ごしている。
三人が住むマンションの屋上。そこには小さな神社があり、統理が管理をしている。
地元の人からは『屋上神社』とか『縁切りさん』と気安く呼ばれていて、断ち物の神さまが祀られている。
悪癖、気鬱となる悪いご縁、すべてを断ち切ってくれるといい、“いろんなもの”が心に絡んでしまった人がやってくるが––(ポプラ社公式サイト『わたしの美しい庭』より)
どの作品から読んでも、凪良ゆうさんならではの繊細な人物描写や心揺さぶる物語を味わえます。じっくり紙の本で読むのはもちろん、通勤や家事の合間にAudibleで楽しむのもおすすめです。自分に合ったスタイルで、その世界観に触れてみてはいかがでしょうか。
