
- 自分のことしか考えられない人
- 著者:加藤諦三
- 発売日:2026年06月
- 発行所:リベラル社
- 価格:1,100円(税込)
- ISBNコード:9784434380075
『自分のことしか考えられない人』の要点
1.ナルシストの興味の対象は「自分」である。他人には興味がなく、他人も自分に興味があると思い込んでいる。そのため人の話を聞くことができず、良好な人間関係も築けない。
2.大人になってもナルシシズムが抜けないのは、幼少期の経験が影響している。親に見捨てられる恐怖心から自分を守ることに必死になり、他人からの評価を気にしすぎるようになるのだ。
3.ナルシシズムを解消するには、自分の弱さを受け入れ、等身大の自分を認めることだ。
『自分のことしか考えられない人』レビュー
「わかる!」という共感と、「自分は大丈夫だろうか」という不安。それが本書を読んで感じたことだ。同じように感じる人は、多いのではないだろうか。
本書『自分のことしか考えられない人』は、自己中心主義者であるナルシストの思考の仕組みを解き明かしている。著者は、心理学者の加藤諦三氏。加藤氏は多数の著書を持ち、80作以上が海外で翻訳されている。
誰しも、自分のことしか考えない人にイライラした経験はあるだろう。自分の話ばかりして他人の話を全く聞かず、チヤホヤされないと不機嫌になる。急に怒り出すことすらある。そういう人は、やがてまわりからは避けられるようになる。決して嫌われたいわけではないのに、嫌われることをやり続けるのだ――。
その原因は、自分から見た「現実」と相手から見た「現実」が違うということに、気づいていないからだという。
自分のことしか考えられない「ナルシスト」は、自分の話をすることが楽しい。相手はニコニコうなずきながら聞いているが、実は心の中でうんざりしている。ナルシストは、相手の表面上の様子だけを見て、相手も楽しんでいると思い込んでしまうのだ。その結果、避けられるようになり、次の機会は来ない。
このように、本書では数多くのナルシストの心の動きや事例を紹介している。中には、自分も当てはまると感じるものもあるかもしれない。
身近にいる「自分のことしか考えられない人」に困っている人はもちろん、人間関係に悩んでいる人にもおすすめしたい。きっと、そこから抜け出すヒントが見つかるだろう。
『自分のことしか考えられない人』のもっと詳しい要約はこちらで公開中!
『自分のことしか考えられない人』が気になる方におすすめ
- いちいち「すりへらない」心が手に入る本
- 著者:山根洋士
- 発売日:2026年07月
- 発行所:三笠書房
- 価格:847円(税込)
- ISBNコード:9784837931621


