『葬送のフリーレン』ファン待望のTVアニメ化！
2020年から『週刊少年サンデー』（小学館）にて連載中で、累計発行部数が1,000万部を突破している『葬送のフリーレン』のTVアニメが、9月29日（金）に放送開始となります。
本作は、勇者・ヒンメルとそのパーティーによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台にした物語で、勇者とともに魔王を打倒した魔法使いでエルフのフリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれています。1000年以上の時を生きるフリーレンにとって、勇者たちと旅を共にした10年というのは“たったの10年間”のはずでしたが、ヒンメルが残した数々の思い出が、フリーレンの気持ちを少しずつ変えていきます。
「マンガ大賞2021」での大賞受賞をはじめ数多くの漫画賞で上位となった作品で、「アメトーーク！」（テレビ朝日系）の「マンガ大好き芸人」でも取り上げられるなど、連載開始当初から“漫画好き”たちに支持されてきました。
今回のTVアニメ化にあたっては、初回は9月29日（金）の「金曜ロードショー」（日本テレビ系）で2時間スペシャルとして放送され、翌週の10月6日（金）からは日本テレビ系の新アニメ枠となる「FRIDAY ANIME NIGHT（フラアニ）」（毎週金曜23時）で放送されます。まさに2023年秋クールアニメの「超目玉」作品です。
原作コミックを買うならいまのうち？
メディア化を機に原作コミックが爆発的に売れる例は多く、2023年4月にTVアニメの放送が開始された『【推しの子】』は、その直後から売上が急増し、書店やネット書店でも品切れが続出。各書店の店頭端末で『【推しの子】』を探し求める新規ファンも増加しました。
TVアニメ放送前の累計発行部数は約450万部だったのに対し、最終回を終えた7月には1,200万部を突破と、実に約3倍近くの部数になりました。
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こういった現象は過去にも『鬼滅の刃』『呪術廻戦』『ぼっち・ざ・ろっく！』などでも起こっており、『葬送のフリーレン』もTVアニメ化を機に「原作を読んでみたい！」という新規ファンが増えることは必至です。
ほんのひきだしでは、過去に第1話から第3話までの試し読みを掲載していますので、ぜひチェックしてみてください。第3話まででも『葬送のフリーレン』の世界感が伝わってくる内容で、そこからストーリーが広がってさらにおもしろくなっていきます。続きが気になった方は、ぜひ書店で手に取ってみてください。
試し読み
・第1話：『葬送のフリーレン』試し読み︓世界を救った勇者⼀⾏の“後⽇譚”
・第2話：ヒトよりも長寿なエルフは仲間たちを見送り続ける
・第3話：仲間たち亡き後、フリーレンが魔法を集める本当の理由とは？
主題歌はYOASOBIの「勇者」、エンディングテーマはmiletの「Anytime Anywhere」
主題歌を担当するのは世界的人気を獲得している「YOASOBI」です。先述のTVアニメ「【推しの子】」の主題歌「アイドル」が大ヒットとなったのは記憶に新しいですが、今作でも『葬送のフリーレン』のファンであるYOASOBIが作品をイメージした楽曲、「勇者」を書き下ろしました。
エンディングテーマは、「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」をはじめとするさまざまなアニメやドラマで主題歌を担当してきたmiletさんの「Anytime Anywhere」で、2つの楽曲が聞けるアニメPVは9月25日（月）時点で222万回再生となっており、放送前から期待値が非常に高いことがうかがえます。
原作コミックは第11巻まで発売中
勇者ヒンメルの死後から始まったフリーレンの旅はまだ続いており、最新巻となる第11巻は9月15日（金）に発売されました。第11巻では、死者と対話ができるという“魂の眠る地”オレオールを目指すフリーレンの前に、魔王直属の幹部「七崩賢」最強の魔族である「黄金郷のマハト」が立ちふさがります。
マハトは魔族でありながら「人間好き」を公言し、「人間と共存したい」という変わり者である一方、ほかの魔族と同様に、人間を殺すことに罪悪感を持たない存在です。フリーレンが600年前に勝負を挑んだ際には歯が立たず、いまでも勝てるイメージが湧かないという強敵に、果たして彼女はどう挑むのでしょうか。その答えはぜひコミックで確認してみてください。
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