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「恋愛」の引き寄せ習慣!「私は私」「あなたはあなた」と互いに「変わらないこと」こそが確かな関係を築ける!?

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恋愛は相手次第--そう思っている人も多いかもしれません。しかし実際には、自分の内面の状態が関係性に大きく影響します。

ここでは、「学が認めた! 『恋愛』の引き寄せ習慣」ベスト20の一つを紹介します。

 

※本稿は『科学が認めた!引き寄せの法則 超大全』(SBクリエイティブ)の一部を再編集したものです

 

相手に合わせない

物理学/特殊相対性理論

好きな人ができると、つい相手に合わせたくなりませんか。

相手の趣味に興味を持とうとしたり、好みに自分を寄せようとしたり。「彼がサッカー好きだから、私もルールを覚えなきゃ」「彼女が好きなアーティストの曲を聴いておこう」。そんなふうに頑張った経験、きっとあると思います。

相手に好かれたい。嫌われたくない。その気持ちはよくわかります。でも、その「合わせよう」という努力は、本当に必要でしょうか。実は物理学の世界に、「絶対に何にも合わせないもの」が存在します。それが、“光”です。

 

アインシュタインが見つけた光の「わがまま」

1905年、アインシュタインは「運動物体の電気力学について」という論文を発表しました。ここで示されたのが、現在「特殊相対性理論」と呼ばれている理論です。この理論には「特殊相対性原理」と「光速度不変の原理」という2つの大きな原理がありますが、中でも注目したいのが「光速度不変の原理」のほうです。これは、真空中の光の速度は光源の運動状態に関係なく、常に秒速約30万kmで一定であるという法則です。つまり光は、周囲がどう動こうと、自分の速度を一切変えません。

 

ボールは足し算される。光はされない

どういうことか、身近な例で考えてみましょう。時速80kmで走る車の上から、時速100kmでボールを前方に投げたとします。地面に立っている人から見れば、ボールは車の速度と合算されて時速180kmで飛んでいるように見えます。これが、私たちの日常で当たり前に起きている「速度の足し算」です。

ところが、これが懐中電灯の光に変わると話はまったく違います。走っている車の上から光を放っても、止まっている地面から観測しても、光の速度は秒速約30万kmのまま。車の速度は一切加算されません。動いている人から見ても、止まっている人から見ても、光はまったく同じ速度で飛んでいくのです。
さしかえ▲車の上から投げたボールの速度は、車の速度に“足し算”される。では、ボールが「光」に変わったら?

 

誰にも忖度しない存在

不思議に感じませんか。普通の物体なら周りの動きに影響されるのに、光だけはまるでお構いなし。アインシュタインがこの性質を「絶対的」と表現したように、光はどんな環境にも合わせず、ただひたすら自分の速度で進み続けます。相手が止まっていようが全力で走っていようが、関係ありません。ある意味、とても傍若無人な存在です。でも、その傍若無人さこそが、光を光たらしめているのです。

しかし、この「合わせない」という性質は、わがままどころか宇宙の根本法則を支えています。
光速度が一定だからこそ、時間や空間のしくみが成り立っている。実際、この原理から「光に近い速さで移動すると時間の進み方が遅くなる」という驚くべき現象が導き出されています。

光速に近いロケットで3年間の宇宙旅行に出かけると、地球では200年が過ぎている……まるで浦島太郎のような話ですが、これは理論上の事実です。もし光が周囲に忖度して速度を変えてしまったら、こうした物理法則そのものが崩壊してしまいます。「自分を変えない」ことにこそ、大きな意味があるのです。

 

義務感の「合わせ」は破綻する

恋愛やパートナーシップにおいて、「相手に合わせない」というのは冷たいことではありません。むしろ、自分らしくいることこそが、より良い関係を築く一番の基盤になります。

彼氏がサッカー好きで、話を聞くうちに自然と興味が湧いてきた。一緒に試合を観るのが楽しくなった。それは素晴らしいことです。本心からの変化ですから。

しかし、「サッカーのことを勉強しないと嫌われるかも」という義務感から無理に合わせようとしているなら、それは話が違います。そういう無理は、いずれ必ず破綻します。興味がないなら、ないままでいいのです。

「私はサッカーはよくわからないけど、あなたが楽しそうに話してくれるのは嬉しいな」。それで十分ではないですか。

 

偽りの自分は信頼を遠ざける

趣味が違っても、好きな食べ物が違っても、休日の過ごし方が違っても、何の問題もありません。むしろ、違うからこそお互いの世界が広がります。全部が同じカップルより、それぞれの個性がある関係のほうが、一緒にいて飽きません。

無理に合わせると、相手は「この人は本当の自分を見せてくれていないのかも」と不安を感じることがあります。合わせてくれているのはわかるけれど、それは本心なのか。そう疑われた瞬間、信頼関係は築きにくくなります。

光速度不変の原理が教えてくれるのは、「変わらないこと」こそが確かな関係の土台になるということです。「私は私」「あなたはあなた」と認め合える関係のほうが、ずっと長続きします。

 

『科学が認めた!引き寄せの法則 超大全』

表紙著者:田畑誠(まこちん)
発売日:2026年6月
発行所:SBクリエイティブ
定価:1,870円(税込)
ISBN:9784815641528

 

 

「ほんのひとふし」とは

「ほんのひとふし」は、話題の書籍から特に関心の高いトピックや、今こそ読みたい一節をピックアップしてご紹介する「ほんのひきだし」の連載企画です。
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