小泉今日子 還暦記念！愛猫との絆を綴る『新装版 小雨日記』が2026年1月に発売！刊行記念イベントチケットも受付中

新たな書き下ろしエッセイや未公開写真を収録した『新装版　小雨日記』

2026年2月4日に還暦を迎える女優の小泉今日子さん。これを記念して、2011年に発売された『小雨日記』新装版となる『新装版　小雨日記』が、新たな書き下ろしエッセイを収録して2026年1月13日（火）に発売されます。

ロシアンブルーの小雨は、小泉さんと9年間を共に過ごした愛猫です。『小雨日記』は、映画「グーグーだって猫である」の主演をきっかけに雑誌連載として始まり、小雨の目線からキョーコ（小泉さん）を観察するという、ユニークな構成で綴られました。

新装版では、小泉さんが撮影した「小雨」をはじめ、その後迎え入れた保護猫の「児玉」「小福田」、そして亡き母親から引き継いだ「冬子」の未公開写真も多数掲載されています。さらに映画「グーグーだって猫である」の原作者で漫画家の大島弓子さんとのエピソードも新たに綴られており、小泉さんによる猫エッセイの集大成となる一冊となっています。

▲ちょっとメタボなロシアンブルーの小雨さんと見つめ合うキョーコさん

小泉今日子さんのコメント

私がこれを書いていた時間は彼女たちが確実に生きていた時間なわけで、こうして一冊の本に彼女たちが生きた時間を残せることは私にとって宝物のような大切な記録だ。

（『新装版　小雨日記』あとがきより）

【著者プロフィール】

小泉今日子

こいずみ・きょうこ。1966年2月4日生まれ。1982年「私の16才」で歌手デビュー。「なんてったってアイドル」「木枯しに抱かれて」「あなたに会えてよかった」「優しい雨」など次々にヒットを出し、トップアイドルに。俳優として映画や舞台に多数出演し、執筆家としても活躍。2015年より株式会社明後日を立ち上げ、舞台・映像・音楽・出版など、ジャンルを問わず様々なエンターテイメント作品をプロデュース。2021年には上田ケンジと共に音楽ユニット、黒猫同盟を結成。音楽を通じて猫の保護活動を応援中。2017年『黄色いマンション　黒い猫』にて第33回講談社エッセイ賞受賞。著書多数。
公式サイト：https://asatte.tokyo/
X：https://x.com/asatte2015
Instagram：https://www.instagram.com/asatte2015/

エッセイの刊行を記念してトークショーが開催

刊行記念イベントでは、『小雨日記』執筆のきっかけから、書籍に収まりきらなかったエピソード、カバーデザイン決定秘話などのトークに加えて、小泉さんによる朗読も実施されます。チケットによって会場限定のオリジナルしおりや直筆サイン入りの新刊がもらえます。

新装版に込められた想いを直接聴けるのは、このトークショーだけです。またとない機会をぜひお見逃しなく！

書誌情報

『新装版　小雨日記』
著者：小泉今日子
発売日：2026年1月13日
発行所：KADOKAWA
定価：1,980円（税込）
ISBN：9784049026085