トミカファン垂涎のコレクションブック
2025年に発売から55周年を迎えた「トミカ」。それを記念して1970年に発売された第1弾から2025年7月までの車両データを網羅した『トミカ 究極のコレクション1970-2025』が、11月25日(火)に発売されます。
本書は、トミカ50周年の2020年に発売され好評を博した『トミカ 究極のコレクション1970-2020』の増補改訂版です。トミカ55周年という特別な機会に、長きにわたるトミカの歩みをぜひご堪能ください。
こだわりPOINTその① 撮影はスーパーカー写真の第一人者
本書に掲載されている写真は、雑誌、ポスターなどで数多くの自動車写真を世に送り出し、スーパーカー写真家の第一人者として知られる市瀬義雄さん(スタジオシーサイド)が撮影を担当されました。
今回は、トミカのカタログなどでみる標準的な斜め前向きの車両の向きに加えて、斜め後ろからのカットも収録されています。さらに車両の影がきれいに見えるよう、とても手がかかる技法を用いて撮影されています。写真家の技とこだわりが詰まった、トミカの新たな魅力に出会える写真は必見です。

こだわりPOINTその② 掲載車両は1,200台超えのボリューム!
本書には、トミカが初めて発売された1970年の最初の6台から、2025年7月までに登場したトミカまでが掲載されています。収録車両は1,200台を超え、その圧倒的なボリュームが特徴です。
単体トミカ(1番~150番)はもちろん、「ロングタイプトミカ」(車両の長いトミカ)も追加で掲載され、トミカの歴史を網羅したコレクションブックとなっています。

こだわりPOINTその③ トミカの箱(パッケージ)も完全収録
トミカの愛好家にとって、ミニカー本体だけでなく「箱(パッケージ)」もまた重要なコレクション要素の一つです。本書ではその期待に応えるべく、掲載されている車両写真とセットでパッケージ写真も収録されています。

こだわりPOINTその④ 貴重なエピソードなど記事も充実
1970年に発売された最初の6台は、懐かしい当時のポスターとともに掲載されていたり、また、「復刻トミカ」など、知る人ぞ知るエピソードも紹介されるなど、トミカに関する記事も充実しています。
さらに、トミカ30周年を記念して発売された「純金トミカ」がタカラトミーから蔵出しされ、本書のために撮り下ろしされています。これらの企画も大きな見どころです。
トミカ55年の集大成ともいえる本書は、トミカファンにとってまさに必携の一冊です。ぜひ書店店頭にてご覧ください。
書誌情報

著者:講談社
発売日:2025年11月25日
発行所:講談社
定価:4,400円(税込)
ISBN:9784065413845
