堺雅人、井川遥で実写映画化、“大人の恋愛”を描いた『平場の月』がランクアップ｜週間文庫ランキング（2025年11月18日調べ）

2025.11.19 / ランキング / 記事ほんのひきだし編集部

今回の文庫ランキング第1位は前回と同じく『爆弾』で、実写映画のヒットを受けて好調な売行きをキープしています。

爆弾: 著者：呉勝浩; 発売日：2024年07月; 発行所：講談社; 価格：1,067円（税込）; ISBNコード：9784065363706

第2位は、11月14日（金）から実写映画が公開中の『平場の月』でした。本作は、離婚して地元に戻った青砥健将と、夫と死別した中学時代の初恋相手・須藤葉子が50歳を過ぎて再会し、再び惹かれ合うようになって――という、大人の恋愛を描いた物語です。

映画では、青砥役を堺雅人さんが、須藤役を井川遥さんが演じています。

平場の月: 著者：朝倉かすみ; 発売日：2021年11月; 発行所：光文社; 価格：748円（税込）; ISBNコード：9784334792657

須藤が死んだと聞かされたのは、小学校中学校と同窓の安西からだ。須藤と同じパート先だったウミちゃんから聞いたのだという。青砥は離婚して戻った地元で、再会したときのことを思い出す。検査で行った病院の売店に彼女はいた。中学時代、「太い」感じのする女子だった。50年生き、二人は再会し、これからの人生にお互いが存在することを感じていた。

（光文社公式サイト『平場の月』より）

『#平場の月』切り抜き✂️⸒⸒

絶賛上映中の本編映像を
少しだけ公開☽⁺

寝ている須藤を横目に
青砥は妹のみっちゃんから
とあることを聞く。

主題歌🎧#星野源「いきどまり」 https://t.co/fNA0N3xQUi #堺雅人 #井川遥 #中村ゆり pic.twitter.com/MlVQ2SEZvr

— 映画『平場の月』公式アカウント (@hirabanotsuki) November 17, 2025