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【本屋のトレンド】雨穴最新ホラー『変な地図』や、『サイレントヒルf』がランクイン|検索ランキング(2025年11月5日調べ)

本屋で今検索されている本ランキング
全国の書店に設置された端末で「いま何が検索されているのか?」を調べ、ランキング形式でご紹介しています(日販 attaplus!調べ)。売上冊数ではなく「検索数」を集計していることから、従来のランキングとは違った角度で“今話題の本”がわかります。




 

今回の第1位は雨穴さんの『変な地図』で、週間ベストセラー(2025年11月4日調べ)でも第1位となりました。『変な家』『変な絵』の世界累計発行部数が700万部を突破した雨穴さんの最新作で、発売前重版を含めた累計25万部での異例のスタートとなっています。

本作には、物語の舞台を描いた“特大サイズ”の「考察マップ」が折り込まれていて、ページを読み進めながら何度も開いたり閉じたりして、登場人物たちがどの道を通り、どこで何を見たのかを、自分の手でたどりながら物語を読み解くことができます。

変な地図
著者:雨穴
発売日:2025年11月
発行所:双葉社
価格:1,760円(税込)
ISBNコード:9784575248104

「特大考察マップ」付き!

主人公はあの栗原さん!! 『変な家』『変な絵』に続く、雨穴「変な」シリーズの集大成!

2015年、大学生の栗原は、意外な事実を知る。彼の祖母が、正体不明の古地図を握りしめて、不審死を遂げたという。その古地図には、7体の妖怪が描かれていた。これはいったい何なのか。なぜ、祖母は死に際にこんなものを持っていたのか。謎を探るため、栗原は旅に出る。

そこに待ち受けていたのは、海沿いの廃集落、不可解な人身事故、潰れかけの民宿、因縁に満ちたトンネル、そして古地図に秘められた悲しい事実だった――。

祖母はなぜ死んだのか? 妖怪の正体は? ホラー、ミステリー、サスペンス、冒険、青春、恋愛……
2024年書籍売り上げ1位! 雨穴が送る異形の王道小説。

あなたには、この「古地図」の謎が解けますか?

(双葉社公式サイト『変な地図』より)

 

第4位には、『サイレントヒルf』がランクインしました。9月に発売された同名のホラーゲームのノベライズ作品で、1960年代の日本の田舎町・戎ヶ丘を舞台に、主人公の女子高生・深水雛子が、霧に包まれおぞましく変貌していく町を探索し、謎を解き、身を守るために戦っていく物語です。

ノベライズでは、霧に包まれ変貌していく戎ヶ丘の様子や、深水雛子ほか登場人物たちの内面が丁寧に掘り下げられています。

サイレントヒルf
著者:黒史郎 コナミデジタルエンタテインメント
発売日:2025年10月
発行所:KADOKAWA
価格:1,540円(税込)
ISBNコード:9784047386426

山々に囲まれた田舎町・戎ヶ丘。寂れゆく町で、学生の深水雛子は行き場のない思いを抱えていた。その日の朝、雛子は行きつけの駄菓子屋で同級生たちと合流し、他愛ない話に興じていた。閉塞感はあるもののそれはいつもの日常のはずだった。その化け物が現れるまでは――。大人気サイコロジカルホラー、日本を舞台にした待望の最新作を完全ノベライズ!

(KADOKAWA公式サイト『サイレントヒルf』より)

 

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