人と本や本屋さんとをつなぐWEBメディア「ほんのひきだし」

人と本や本屋さんとをつなぐWEBメディア「ほんのひきだし」

  1. HOME
  2. 本と人
  3. ほん
  4. 「阪神タイガース 最速優勝の軌跡。」が10月2日発売!セ・リーグ2025優勝完全保存版|『Sports Graphic Number』特別増刊号

「阪神タイガース 最速優勝の軌跡。」が10月2日発売!セ・リーグ2025優勝完全保存版|『Sports Graphic Number』特別増刊号

『Sports Graphic Number』特別増刊号、〈セ・リーグ2025優勝完全保存版〉「阪神タイガース 最速優勝の軌跡。」

スポーツ総合雑誌『Sports Graphic Number』特別増刊号〈セ・リーグ2025優勝完全保存版〉「阪神タイガース 最速優勝の軌跡。」が、10月2日(木)に発売されました。

今シーズン、2位以下に10ゲーム差以上をつける圧倒的な強さで最速リーグ制覇を果たした阪神タイガース。本書では、巻頭エッセイの藤川球児監督をはじめ、初のホームラン王を獲得した佐藤輝明選手、森下翔太選手、大山悠輔選手といった野手の活躍はもちろん、才木浩人選手、村上頌樹選手ら主力投手陣まで、チームを牽引した面々が特集されています。

阪神ファンなら必見の、歓喜と感動が詰まった一冊です。ぜひ書店で手に取って、熱い軌跡を振り返ってください。

 

書誌情報

『Sports Graphic Number』特別増刊号、〈セ・リーグ2025優勝完全保存版〉<strong>「阪神タイガース 最速優勝の軌跡。」『Sports Graphic Number』特別増刊号〈セ・リーグ2025優勝完全保存版〉「阪神タイガース 最速優勝の軌跡。」
発売日:2025年10月2日 ※首都圏基準
発行所:文藝春秋
特別定価:780円(税込)

 

内容紹介

【CONTENTS】

[巻頭エッセイ]
・藤川球児は言霊の如く夢を現実に変えて(文:松下雄一郎)

[矢野燿大が見た大砲の原点]
・佐藤輝明「積み重ねがあってこそ」(文:酒井俊作)

[Vまでの36本]
・佐藤輝明 優勝までの本塁打全記録

[長男としての責務]
・大山悠輔「僕が2人を支えたい」(文:佐井陽介)

[聖人キャラへの違和感]
・坂本誠志郎「ずっと剣を研ぎ続けていた」(文:佐井陽介)

[リードオフマンの苦悩]
・近本光司「楽しいを探しながら」(文:山村菜々子)

[慕われるチームリーダー]
・中野拓夢「復活の先に進化を求めて」(文:柏原誠)

[打撃だけではない貢献]
・優勝への流れを引き寄せた森下翔太の2つのビッグプレー(文:佐井陽介)

[本格派の美学]
・才木浩人「エースの葛藤とこだわり」(文:倉世古洋平)

[Wエースの一翼]
・村上頌樹「泣いていた男の逆襲劇」(文:倉世古洋平)

[無失点男の本懐]
・石井大智「自分の記録はただの数字」(文:波部俊之介)

[防御率1.93の理由]
・鉄壁を維持するブルペン運用法(文:遠藤礼)

[ドキュメント]
・そのとき投打のリーダーが動いた交流戦7連敗の舞台裏(文:佐井陽介)

[虎の恋人を探せ]
・黄金期継続のためのドラフト戦略を語ろう!(文:田口元義)

[9.7フォトギャラリー]
・自力で掴んだリーグ優勝

 

『Number』特別増刊号 担当デスク・西木孝輔さんのコメント

今季2位以下に10ゲーム差以上をつける圧倒的な強さで最速リーグ制覇を果たした阪神タイガース。主砲の佐藤輝明選手初のホームラン王獲得(阪神では1986年のランディ・バース選手以来)という明るい話題もあり、約2週間後に控えたクライマックスシリーズ・ファイナルステージ以降も大暴れしてくれるのではないかと思います。

今回の号を作るにあたり改めて感じたのは、シーズンを見据えて選手たちのコンディションを管理した藤川球児監督の用兵のすごさ、そして選手たちが大人の集団だったことです(詳しくは交流戦7連敗の舞台裏ドキュメントをお読みくださいませ)。

かつてダメ虎と呼ばれた暗黒時代から甲子園に通って声援を送っていたものとしては隔世の感があるのですが、ここ3年で2度目の優勝を味わったことでにわかに黄金時代の到来を期待してしまいます。阪神ファンの皆様には今季の選手たちの輝きを小誌を通じて振り返っていただきつつ、あらためて勝利の美酒に酔っていただけましたら幸いです。

 

関連記事

プロ野球12球団マスコット×『anan』スペシャル版は9月24日発売!anan特製応援カード付き