夏の甲子園大会を特集したスポーツ総合雑誌『Sports Graphic Number 1126号〈甲子園 令和の旋風。〉』(文藝春秋)が8月28日(木)に発売されました。
第107回全国高等学校野球選手権大会は、南国の雄・沖縄尚学の初優勝という輝かしいフィナーレで幕を閉じました。
3回戦の仙台育英戦では、互いに譲らぬ投手戦となり延長タイブレークの一進一退の攻防を制し、準決勝の山梨学院戦でも、終盤までリードを許す苦しい展開の中、劇的な逆転サヨナラ勝ちで決勝へ進出しました。
そして、決勝の相手は、強力打線を武器に勝ち上がってきた名門・日大三高。どの戦いもわずかなチャンスをものにする勝負強さが光った「沖尚ナイン」の雄姿に、野球ファン以外の方々も震え立ったことでしょう。
『Sports Graphic Number 1126号〈甲子園 令和の旋風。〉』では、「決勝ドキュメント:日大三-沖縄尚学『エースで締める逆算』」、「優勝の原動力:沖縄尚学『静かで熱いライバル関係』」など、優勝した沖縄尚学にスポット当てつつ、「16年ぶりのベスト4:県岐阜商『公立ではなく伝統校として』」、「前半戦ハイライト:明暗を分けた投手起用」などをテーマに、本大会全体の熱戦を振り返っています。
さらに、「47都道府県の逸材:地方大会で輝いた未来のドラフト候補たち」と題した過去の地方大会や、「優勝選手たちの回想1.:2023 慶應義塾『あの夏、僕たちは楽しかった』」などのテーマも取り上げ、高校野球そのものを楽しめる内容となっています。
ぜひ、書店店頭で手に取ってあの日の興奮を思い出してください。
『Sports Graphic Number 1126号』
発売日:2025年8月28日
特別定価:840円(税込)
『Number 1126号』担当デスク・西木孝輔さんから
沖縄尚学の優勝で大きな盛り上がりを見せた夏の甲子園。序盤はエース・末吉良丞選手の好投が目立ちましたが、大会中に2番手投手の新垣有絃選手が急成長を見せるなど、高校生ならではのドラマが詰まった素晴らしい大会を詳報することができました。
なぜ人は甲子園に惹かれるのか、高校野球ファンとして知られる彬子女王殿下に寄稿いただいたエッセイ「『定点観測』の夏」にその答えのひとつが書かれています。
また、惜しくも甲子園出場はならなかったものの革新的な取り組みで結果を出しつつある学校もあり、少しずつではありますが確実に高校野球が変わっていることが今回の取材を通して実感できました。
小誌を通じてぜひ令和の高校野球の魅力に触れていただけましたら幸いです。
【甲子園特集の主な内容】
■SPECIAL FEATURES
特別エッセイ(文:彬子女王)/「定点観測」の夏
決勝ドキュメント(文:中村計)/日大三-沖縄尚学「エースで締める逆算」
優勝の原動力(文:中村計)/沖縄尚学「静かで熱いライバル関係」
16年ぶりのベスト4(文:田口元義)/県岐阜商「公立ではなく伝統校として」
前半戦ハイライト(文:間淳)/明暗を分けた投手起用
47都道府県の逸材(文:西尾典文)/地方大会で輝いた未来のドラフト候補たち■令和名勝負プレイバック
(文:井上幸太)/2024 大社-早稲田実「神が授けた2つの奇策」
(文:石塚隆)/2022 大阪桐蔭-下関国際「万全の絶対王者対策」
(文:中村計)/2019 星稜-智辯和歌山「1球が勝敗を分けた死闘」
優勝選手たちの回想1.(文:生島淳)/2023 慶應義塾「あの夏、僕たちは楽しかった」
優勝選手たちの回想2.(文:酒井俊作)/2022 仙台育英「灯台守との密なる対話」
スーパースターの帰還(文:雨宮圭吾)/龍谷大平安 川口知哉「遠回りしたからこそ教えられる」
一戦必勝だけじゃない価値観(文:間淳)/リーガ・アグレシーバがもたらしたもの
戦国神奈川に現れた新興勢力(文:村瀬秀信)/立花学園&藤嶺藤沢「王者に挑むロジックとフィジカル」
栄養が野球を変える(文:松本宣昭)/猛暑に負けない食トレ最前線
昭和、平成、そして現在(文:梅津有希子)/ここが変わった! アルプス応援
元球児芸人対談(文:杉園昌之)/エース(バッテリィズ)×佐々木隆史(エバース)「菊池雄星の球はガチでエグいぞ」
米大学2年目の決意(文:カルロス山崎)/佐々木麟太郎「スチューデント・アスリートと呼ばれて」ほか
『Sports Graphic Number』について
1980年創刊の日本で唯一のスポーツ総合雑誌。メジャースポーツからマイナースポーツまでスポーツ・アスリートの魅力を「美しく大胆なビジュアル」と「独自の切り口の文章」で伝えています。隔週木曜日発売。『Number Web』は1999年より、タイムリーで独自性のあるスポーツコラムを発信されています。