豪華ホラー作家8人が集結!
8月2日(土)、「角川ホラー文庫」初のリアルイベント「角川ホラー文庫カーニバル2025」が開催されます。イベントは2部制で、どちらも【トークパート】+【合同サイン会】の構成となっています。
【トークパート】では、〈第一部〉:澤村伊智さん×織守きょうやさん×原浩さん、〈第二部〉:三津田信三さん×梨さんと豪華作家陣が登壇します。
【合同サイン会】には、トークパート登壇者の5人に加え、作家の鈴木光司さん、岩井志麻子さん、櫛木理宇さん、そしてトークパート司会の朝宮運河さんも参加します。
イベントへの参加は、「会場参加」「オンライン視聴」から選択することができます。どちらのチケットにも、文字のしおり「あらゆる恐さのにゅーじゃんる」の特典が付きます。
※画像はイメージです。実際の商品とはデザイン・仕様が一部異なる場合があります
また、「オンライン視聴」には、しおりの特典のほかに「直筆サイン本」付きのチケットもあります。
「直筆サイン本」イメージ
チケットの種類によって、対象書籍が異なります。詳しくはチケット情報をご確認ください。
【開催概要】
日時:8月2日(土)
場所:東京都飯田橋駅周辺
※会場の詳細は参加者の皆さまに後日メールで案内されます
〈第一部〉13:00~15:30 (※12:30開場)
13:00~13:50【トークパート】
澤村伊智×織守きょうや×原浩「恐ろしい何かを求めて~ホラー大賞出身者鼎談~」(司会:朝宮運河)
14:10~15:30【合同サイン会】
※参加著者は第1部、第2部ともに共通
〈第二部〉16:30~18:50 (※16:00開場)
16:30~17:20【トークパート】
三津田信三×梨「メタフィクション・モキュメンタリーホラーへの招待」(司会:朝宮運河)
17:40~18:50【合同サイン会】
※参加著者は第1部、第2部ともに共通
チケット情報
〈会場参加チケット〉
会場にて【トークパート】と【合同サイン会】に参加できるチケットです。単行本、文庫、アンソロジー、雑誌など出演者に関わる書籍が多数販売されます。
〈第一部〉の会場参加+しおり付きチケット
特典:文字のしおり「あらゆる恐さのにゅーじゃんる」
価格:3,850円(税込)
〈第二部〉の会場参加+しおり付きチケット
特典:文字のしおり「あらゆる恐さのにゅーじゃんる」
価格:3,850円(税込)
【合同サイン会について】
※原則、サイン会は会場でご購入の書籍が対象になります。1作家につき1冊のみ(最大で9冊)会場購入本でのサイン会に参加いただくことが可能です。サインは本名でのため書き入りになります
※お客様おひとりにつき1冊、ご自宅から書籍をお持ちいただけます。上記の9冊に加えて、ため書き入りのサインを入れていただくことができます
※会場では当日イベントにお越しになれない作家(乙一さん、恒川光太郎さん、藤木稟さん、山白朝子さん、芦花公園さんなど)のサイン本も販売されします。ぜひこちらもあわせてお買い求めください
〈オンライン視聴チケット〉
オンラインで【トークパート】をご視聴いただけるいただけるチケットです(特典しおり付き)。
「直筆サイン本」付きのチケットも販売されます。
※特典の発送は8月中の予定です(日本国内に限る)
1.【数量限定】〈第一部〉&〈第二部〉のオンライン視聴+サイン本9冊コンプリートセット+しおり付きチケット
「直筆サイン本」
タイトル | 著者 |
『べっぴんぢごく』 | 岩井志麻子 |
『殺人と幻視の夜』 | 織守きょうや |
『死蝋の匣』※単行本 | 櫛木理宇 |
『すみせごの贄』 | 澤村伊智 |
『ユビキタス』※単行本 | 鈴木光司 |
『ここにひとつの□がある』 | 梨 |
『蜘蛛の牢より落つるもの』 | 原浩 |
『寿ぐ嫁首』※単行本 | 三津田信三 |
『七つのカップ』 | 岩井志麻子 小野不由美 小林泰三 澤村伊智 辻村深月 恒川光太郎 山白朝子 (編者 朝宮運河) |
特典:文字のしおり「あらゆる恐さのにゅーじゃんる」
価格:18,370円(税込)
2.【数量限定】〈第一部〉オンライン視聴+サイン本3冊+しおり付きチケット
「直筆サイン本」
タイトル | 著者 |
『殺人と幻視の夜』 | 織守きょうや |
『すみせごの贄』 | 澤村伊智 |
『蜘蛛の牢より落つるもの』 | 原浩 |
特典:文字のしおり「あらゆる恐さのにゅーじゃんる」
価格:6,050円(税込)
3.【数量限定】〈第二部〉オンライン視聴+サイン本2冊+しおり付きチケット
「直筆サイン本」
タイトル | 著者 |
『ここにひとつの□がある』 | 梨 |
『寿ぐ嫁首』 ※単行本 | 三津田信三 |
特典:文字のしおり「あらゆる恐さのにゅーじゃんる」
価格:6,820円(税込)
4.〈第一部〉オンライン視聴+しおり付きチケット
特典:文字のしおり「あらゆる恐さのにゅーじゃんる」
価格:3,300円(税込)
5.〈第二部〉オンライン視聴+しおり付きチケット
特典:文字のしおり「あらゆる恐さのにゅーじゃんる」
価格:3,300円(税込)
チケット販売期間:6月30日(月)12:00 ~ 7月27日(日)23:59まで
チケット購入はこちらから
※イベントに関するお問い合わせは上記チケット購入ページよりお願いします。
登壇者プロフィール
岩井志麻子(いわい・しまこ)
1964年、岡山県生まれ。99年、短編『ぼっけえ、きょうてえ』で第6回日本ホラー小説大賞を受賞。また、同作に書き下ろし3編を加えた同題の短編集が、ジャンルを超えた質の高い作品性を支持され、第13回山本周五郎賞を受賞する。2001年、『岡山女』は第124回直木賞候補作となった。
恋愛小説『チャイ・コイ』で第2回婦人公論文芸賞、『自由戀愛』で第9回島清恋愛文学賞を受賞。ほかに『夜啼きの森』『合意情死』『楽園』『恋愛詐欺師』『でえれえ、やっちもねえ』『煉獄蝶々』、「備前風呂屋怪談」シリーズ、「現代百物語」シリーズなど多数の著書がある。
織守きょうや(おりがみ・きょうや)
1980年イギリス・ロンドン生まれ。2013年、第14回講談社BOX新人賞Powersを受賞した『霊感検定』でデビュー。15年『記憶屋』で第22回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞し、同作は映画化もされた。
21年『花束は毒』で第5回未来屋小説大賞を受賞。
ほかの著作に『学園の魔王様と村人Aの事件簿』『彼女はそこにいる』などがある。
櫛木理宇(くしき りう)1972年新潟県生まれ。2012年「ホーンテッド・キャンパス」で第19回日本ホラー小説大賞〈読者賞〉を受賞。同年、「赤と白」で第25回小説すばる新人賞を受賞し、二冠を達成。「ホーンテッド・キャンパス」シリーズ、「依存症」シリーズ、『死刑にいたる病』『鵜頭川村事件』『虜囚の犬 元家裁調査官・白石洛』『死蝋の匣』など著書多数。時代を超え、キャラホラー好き、サイコホラー好きなど、様々なジャンルのホラーファンから愛されている。
澤村伊智(さわむら・いち)
1979年、大阪生まれ、東京都在住。幼少期より怪談/ホラー作品に慣れ親しみ、岡本綺堂作品を敬愛する。2015年『ぼぎわんが、来る』(受賞時のタイトルは「ぼぎわん」)で第22回日本ホラー小説大賞〈大賞〉を受賞。巧妙な語り口と物語構成によって、選考委員から高評価を獲得した。
19年、「学校は死のにおい」で第72回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。その他の著作に「比嘉姉妹」シリーズとして知られる『ずうのめ人形』『などらきの首』『ししりばの家』『ぜんしゅの跫 』『ばくうどの悪夢』や、『予言の島』『ファミリーランド』『一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集』『斬首の森』などがある
鈴木光司(すずき・こうじ)
1957年静岡県浜松市生まれ。慶応義塾大学仏文科卒。90年に第2回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞となった『楽園』でデビュー。95年『らせん』で第17回吉川英治文学新人賞を受賞。『リング』『らせん』『ループ』『バースデイ』の「リング」シリーズが人気を博し、『リング』は日本、ハリウッドで映画化。その他の著作に『鋼鉄の叫び』『樹海』『ブルーアウト』、新「リング」シリーズにあたる『エス』『タイド』など多数。
梨(なし)
主にインターネットを中心に活動するホラー作家。2022年、『かわいそ笑』で書籍デビュー。「その怪文書を読みましたか」「行方不明展」といった展覧会などを手がけ、文筆だけにとどまらない幅広い活動を続けている。他の著作に、『6』『自由慄』『お前の死因にとびきりの恐怖を』がある。
原浩(はら・こう)
1974年、長野県出身。2020年「火喰鳥」で第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈大賞〉を受賞。同作を改題した『火喰鳥を、喰う』でデビュー。その他の作品に『やまのめの六人』『蜘蛛の牢より落つるもの』がある。
三津田信三(みつだ・しんぞう)
2001年『ホラー作家の棲む家』でデビュー。ホラーとミステリを融合させた独特の作風で人気を得る。
10年『水魑の如き沈むもの』で第10回本格ミステリ大賞を受賞。主な作品に『十三の呪』にはじまる「死相学探偵」シリーズ、『厭魅の如き憑くもの』にはじまる「刀城言耶」シリーズなど多数。ホラーの世界を追求し続け、若い世代にも大きな影響を与えている。
朝宮運河(あさみや・うんが)
怪奇幻想ライター・書評家。1977年北海道生まれ。ホラーや怪談・幻想小説を中心に、本の情報誌『ダ・ヴィンチ』やエンターテイメント・マガジン『怪と幽』、ブックサイト『好書好日』など各社媒体に書評・ブックガイドなどを執筆。編書に『再生 角川ホラー文庫ベストセレクション』『恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション』『家が呼ぶ 物件ホラー傑作選』『宿で死ぬ 宿泊ホラー傑作選』『てのひら怪談』シリーズなどがある。