益田ミリさんの「友達」シリーズの第2弾となる『サトウさんの友達』が5月22日(木)に発売されました。発売からわずか10日で早くも重版が決まるなど、読者や書店員さんから大きな反響を呼んでいます。
『ツユクサナツコの一生』で「手塚治虫文化賞短編賞」受賞後、初の描き下ろしとなる本作は、ゲームの世界に足を踏み入れた主人公が築き上げていく、心温まる“新しい人間関係”が描かれています。あらすじなどをご紹介しますので、ぜひ書店で手に取ってご覧ください。
著者:益田ミリ
発売日:2025年5月22日
発行所:マガジンハウス
定価:1,540円(税込)
ISBN:9784838733255
気づけば友達が減りつつある年頃。職場では居心地の悪さを感じなくもない。
二人暮らしの母の健康状態にも不安を覚える日々。
そんなある日、主人公はNintendo Switch用ソフト「あつまれ どうぶつの森」に出会う。
もうひとつの世界が、彼女の現実を少しずつ変えていく。空気を読みすぎない“新しい人間関係”が動き出す。
(マガジンハウス公式サイト『サトウさんの友達』より)
『サトウさんの友達』の内容を一部ご紹介
益田ミリさんからのメッセージ
人はその時その時の支えを見出し、なんとか自分の人生を立て直し、諦めずにやっていこうともがいている。そういう世界を描けたかなと思っています。
著者プロフィール
益田ミリ
ますだ・みり。1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主な著書に漫画『ミウラさんの友達』『僕の姉ちゃん』(マガジンハウス)、『すーちゃん』(幻冬舎)、『今日の人生』(ミシマ社)、『ヒトミさんの恋』(文藝春秋)、『ランチの時間』(講談社)、『泣き虫チエ子さん』(集英社)、『こはる日記』(KADOKAWA)等。エッセイに『永遠のおでかけ』(毎日新聞出版)、『小さいコトが気になります』(筑摩書房)、『小さいわたし』(ポプラ社)他、多数。『ツユクサナツコの一生』(新潮社)で手塚治虫文化賞短編賞を受賞。
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