【売上ランキング】柴田ケイコ おすすめ絵本10選｜最新版

「柴田ケイコ」絵本 2024年ベストセラーランキング発表

「パンどろぼう」や「パンダのおさじ」、「おいしそうなしろくま」といった人気シリーズで知られる絵本作家の柴田ケイコさん。特に、食べ物をテーマにした親しみやすい内容とユニークなキャラクターが人気を集め、その作品は子どもから大人まで、多くの読者に愛されています。

子どもにもわかりやすい、シンプルなストーリーながら、意外な展開が待ち受けるユーモラスな作風が持ち味。温かみのあるイラストは細かいところまで描き込まれ、読むたびに発見があるのではないでしょうか。

今回は、そんな柴田さんの絵本で、2024年の販売冊数を集計したベストセラーランキングを第10位までご紹介します。シリーズ作品もまとめて掲載しますので、ぜひお好みの一冊をみつけて、書店店頭で手に取ってみてください。

※ランキングは2024年の販売冊数を集計しています（集計期間：2024/1/1～2024/12/31）
※シリーズ作品はひとつにまとめています
※日販調べ

 

2024年に一番人気の作品は…？！

柴田ケイコさんの絵本で2024年に一番人気があった作品は、『パンどろぼうとりんごかめん』でした。

『パンどろぼうとりんごかめん』は、シリーズ累計430万部突破の「パンどろぼう」シリーズの第6弾。くだもの農園を舞台に、最強にして最弱！？の新キャラクター・りんごちゃんが登場します。

にわとり一家が営む「こっこのうえん」に、ほっかほっカーでパンを届けにやってきたパンどろぼう。そこで、にわとりのお父さんの困りごとを知ったパンどろぼうは見回りを買って出ますが、犯人と鉢合わせしてしまいます。そこに登場したニューヒロインの必殺技とは……？

「とにかく面白い！」「大人ですが、はじめて自分のために絵本を買いました」と、子どもから大人まで、多くの読者を虜にしている「パンどろぼう」は、「令和でもっとも売れている児童書」（※）となったことが発表されています。シリーズ5周年となる今年は、絵本を読むにとどまらないさまざまな企画が用意されていますので、こちらもご注目を。

「パンどろぼう」は、一目で引き付けられる、そのシュールなキャラクターが人気を集めており、ぬりええほんやジグソーパズル、レシピや手芸の本、パンどろぼうグッズの付録がついたムックなど、さまざまな書籍も展開されています。ぜひ、あわせて書店店頭でチェックしてみてください。

※児童書：0歳～12歳頃までの子どもが対象の書籍（幼児向け絵本、小学生向け小説、図鑑・実用書等）
※集計期間：2019年5月1日～2025年3月31日）書籍＞児童（CDP CANTERA調べ）

『パンどろぼうとりんごかめん』
著者：柴田ケイコ
発売日：2024年9月
発行所：KADOKAWA
定価：1,540円（税込）
ISBN：9784041153024

にわとり一家がいとなむコッコ農園へ、パンをとどけにやってきたパンどろぼう。
なにものかに農園があらされていることを知り、みまわりにでかけます。
「あ！　のうえんを　あらしているのは　おまえたちだな！」
「うまそうなパンが　あらわれたブヒ」「たべてやるブホ」
ピンチにおちいったパンどろぼう。そこに登場したのは―――？
最強にして最弱！　たよれる（？）ニューヒロイン、参上！

（KADOKAWA公式サイト『パンどろぼうとりんごかめん』より）

■そのほかの「パンどろぼう」シリーズ作品

 

「柴田ケイコ」2024年絵本 ベストセラーランキング第2位～第10位

第2位『パンダのおさじと　ふりかけパンダ』（「パンダのおさじ」シリーズ）

ふりかけパンダは、食べものいがいにかけてはいけないよ。この約束を守らないと……？　柴田ケイコのパンダフルなシリーズ第2作

（ポプラ社公式サイト『パンダのおさじと　ふりかけパンダ』より）

■そのほかの「パンダのおさじ」シリーズ作品

 

第3位『くまたのびっくりだいさくせん』

くまの子くまたは、ママをびっくりさせて「くーちゃん、さすがね！」と言われたい！
ママのお気に入りのカップを花とダンゴムシで飾ったり、冷蔵庫のたまごにお絵かきしたり。
でも、ママは全然驚いてくれなくて……。
ママを喜ばせるために頑張る、くまたの子ども心が可愛い！
親子の愛が伝わる絵本。

（白泉社公式サイト『くまたのびっくりだいさくせん』より）

 

第4位『ドーナツペンタくん』

ペンギンのペンタくんは、移動販売のドーナツ屋さん。
頭にかぶったドーナツがトレードマークです。
あげたてのドーナツが自慢のペンタくんのお店に集まってきた、たくさんのお客さんたち。
「ぼくの かおの ドーナツつくってよ」と次々にお願いされたペンタくん。
真夏の海水浴場で、大忙しのペンタくんの奮闘をお楽しみください。

（白泉社公式サイト『ドーナツペンタくん』より）

 

第5位『ぱなしくん』

ぱなしくんは、遊んだおもちゃなどなんでもちらかしっぱなしでかたづけない男の子。ある日、こわ～いおばけたちがやってきて……？

（PHP研究所公式サイト『ぱなしくん』より）

 

第6位『まっしろしろくま』（「しろくま」シリーズ）

食べることが大好きなしろくまは、「しろい食べもののなかに入ったらどんなかんじかな？」と、想像してみることにしました。

（PHP研究所公式サイト『まっしろしろくま』より）

■そのほかの「しろくま」シリーズ作品

 

第7位『かぼちゃスープのおふろ』

くまさん、アルパカさん、ねこさんの3びきは大のなかよし。みんな、まっ白なところもおそろいです。

ある寒い日、たくさん遊んだ3びきが森の中を歩いていると、とってもいいにおいがただよってきました。においのする方に行ってみると、なんとそこには大きなかぼちゃが！　中にはおいしそうな、そしてあったかそうなスープが入っています。よく見ると、側の看板にこんな文字が。
「どうぞ　ごじゆうに　おはいりください。ただし、なかのスープは　ぜったいに　のまないように」
さて、3びきはどうしたかっていうと……！？

（小学館公式サイト『かぼちゃスープのおふろ』より）

 

第8位『ぱぱんがパン！』

ここは不思議なパンの国。「ぱぱんがパン！」というと、食パンやクリームパンたちが、とっておきの技を見せてくれます。

（アリス館公式サイト『ぱぱんがパン！』より）

 

第9位『ぽめちゃん』

ぽめちゃんが「ぐーすーぴー」と寝ていたら、寒そうなねずみくんがやってきて…。注目の人気作家が贈る、かわいさ爆発！の話題作。

（白泉社公式サイト『ぽめちゃん』より）

■そのほかの「ぽめちゃん」シリーズ作品

 

第10位『めがねこ』

ここは森の中にある、ねこのめがねの専門店。オーナーのめがねこが作るめがねは評判が良く、店は大繁盛。そんなある日、めがねこがつかれてウトウトしていると、ねずみ3兄弟がやってきて、めがねを盗もうとしていたのです！　あわてて3びきを捕まえるめがねこ。その理由を聞いてみると…。

（手紙社公式サイト『めがねこ』より）

■そのほかの「めがねこ」シリーズ作品

 

著者のプロフィール

柴田ケイコ

しばた・けいこ。高知県生まれ。絵本作品に、「めがねこ」シリーズ（手紙社）、「しろくま」シリーズ（PHP研究所）、「パンどろぼう」シリーズ（KADOKAWA）などがある。好きなパンはチーズパンと、チョコのついたツイストパン。

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