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【売上ランキング】池井戸潤 おすすめ小説10選|2024年最新

池井戸潤さんTOP2

「池井戸潤」小説 2024年ベストセラーランキング発表

1998年に、『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞し、作家デビューを果たした池井戸潤さん。銀行や企業を舞台にした小説で、社会で働く人々の奮闘や葛藤を描いてきました。池井戸さん自身が元銀行員であることから、どの作品にもリアリティと説得力があり、特に「半沢直樹」や「下町ロケット」などのシリーズは、映像化され大ヒットを記録しています。

また、経済小説以外のジャンルでも多くの人気作品を発表しており、政治をテーマに、首相とその息子が入れ替わるという設定がユニークな『民王』や、スポーツをモチーフにした『ノーサイド・ゲーム』や『俺たちの箱根駅伝』のほか、『ようこそ、わが家へ』や『シャイロックの子供たち』をはじめとするミステリでは家族の絆も描かれています。

いずれの作品も、一気読み必至のストーリー展開と緻密なキャラクター設定が魅力で、読後は熱い思いに鼓舞される爽快な人間ドラマばかり。今回は、そんな池井戸さんの小説で、2024年の販売冊数を集計したベストセラーランキングをご紹介します。デビュー作から最新作まで幅広い作品が顔を揃えていますので、ランキングをご参考に、ぜひ書店店頭でお好みの1冊を手に取ってみてください。

※ランキングは2024年の販売冊数を集計しています(集計期間:2024/1/1~2024/12/31)
※シリーズ作品はひとつにまとめています
※日販調べ



 

2024年に一番人気の作品は…?!

池井戸潤さんの書籍で2024年に一番人気があった作品は、『俺たちの箱根駅伝(上・下)』でした。

箱根駅伝の本選を目指すまでを描いた第一部「決戦前夜」と、本選の様子を描いた第二部「東京箱根間往復大学駅伝競走」からなる上下巻で構成される本作。あわせて700ページを超える長編ながら、池井戸さんならではの熱い展開に「あっという間に読み終わった」という声が多数寄せられています。

古豪の主将をはじめとする箱根に青春をかける青年たちの葛藤や、箱根駅伝を裏側から支える中継を担うテレビマンたちの苦悩など、さまざまな視点でリアルに描かれる「箱根」の物語。登場人物たちそれぞれの闘いに、駅伝ファンのみならず、誰もが勇気づけられるような作品です。

俺たちの箱根駅伝 上

『俺たちの箱根駅伝(上・下)』
著者:池井戸潤
発売日:2024年4月
発行所:文藝春秋
定価:各1,980円(税込)
ISBN:㊤9784163917726 ㊦9784163917733

古豪・明誠学院大学陸上競技部。
箱根駅伝で連覇したこともある名門の名も、今は昔。
本選出場を2年連続で逃したチーム、そして卒業を控えた主将・青葉隼斗にとって、10月の予選会が箱根へのラストチャンスだ。故障を克服し、渾身の走りを見せる隼斗に襲い掛かるのは、「箱根の魔物」……。
隼斗は、明誠学院大学は、箱根路を走ることが出来るのか?

一方、「箱根駅伝」中継を担う大日テレビ・スポーツ局。
プロデューサーの徳重は、編成局長の黒石から降ってきた難題に頭を抱えていた。
「不可能」と言われた箱根中継を成功させた伝説の男から、現代にまで伝わるテレビマンたちの苦悩と奮闘を描く。

(文藝春秋BOOKS『俺たちの箱根駅伝(上)』より)

 

「池井戸潤」2024年書籍 ベストセラーランキング第2位~第10位

第2位『民王 シベリアの陰謀』(「民王」シリーズ)

民王 シベリアの陰謀
著者:池井戸潤
発売日:2024年05月
発行所:KADOKAWA
価格:880円(税込)
ISBNコード:9784041143230

「新種のウイルスだそうです」
第二次内閣を発足させた総理大臣・武藤泰山のもとに驚愕の報が飛び込んだ。人を凶暴化させる謎のウイルスに、内閣最大の売りであるマドンナこと高西麗子環境大臣が感染したというのだ。しかも感染源はシベリアからとの情報が。急速な感染拡大、陰謀論者の台頭で大混乱に陥った日本を救うべく、泰山はバカ息子の翔、秘書の貝原とともに見えない敵に立ち向かう! 抱腹絶倒の政治エンターテインメント、待望の続編。

(KADOKAWA公式サイト『民王 シベリアの陰謀』より)

■そのほかの「民王」シリーズ作品

民王
著者:池井戸潤
発売日:2019年10月
発行所:KADOKAWA
価格:704円(税込)
ISBNコード:9784041085578

 

第3位『半沢直樹 アルルカンと道化師』(「半沢直樹」シリーズ)

半沢直樹 アルルカンと道化師
著者:池井戸潤
発売日:2023年09月
発行所:講談社
価格:935円(税込)
ISBNコード:9784065330715

半沢直樹が絵画に秘められた謎を解く――。

東京中央銀行大阪西支店の融資課長・半沢直樹のもとにとある案件が持ち込まれる。
大手IT企業ジャッカルが、業績低迷中の美術系出版社・仙波工藝社を買収したいというのだ。
大阪営業本部による強引な買収工作に抵抗する半沢だったが、やがて背後にひそむ秘密の存在に気づく。
有名な絵に隠された「謎」を解いたとき、半沢がたどりついた驚愕の真実とは――。

(講談社BOOK倶楽部『半沢直樹 アルルカンと道化師』より)

■そのほかの「半沢直樹」シリーズ作品

半沢直樹 1
著者:池井戸潤
発売日:2019年11月
発行所:講談社
価格:858円(税込)
ISBNコード:9784065170823

半沢直樹 2
著者:池井戸潤
発売日:2019年11月
発行所:講談社
価格:858円(税込)
ISBNコード:9784065178188
半沢直樹 3
著者:池井戸潤
発売日:2019年12月
発行所:講談社
価格:880円(税込)
ISBNコード:9784065182567
半沢直樹 4
著者:池井戸潤
発売日:2019年12月
発行所:講談社
価格:880円(税込)
ISBNコード:9784065182574

 

第4位『シャイロックの子供たち』

シャイロックの子供たち
著者:池井戸潤
発売日:2008年11月
発行所:文藝春秋
価格:847円(税込)
ISBNコード:9784167728038

その日、銀行は戦場に変わる……。

ある町の銀行の支店で起こった、現金紛失事件。
女子行員に疑いがかかるが、別の男が失踪……!?
たたき上げの誇り、家族への思い……
事件の裏に透ける行員たちの葛藤。

著者の池井戸さんが「ぼくの小説の書き方を決定づけた記念碑的な一冊」と明言した傑作ミステリ。

(文藝春秋BOOKS『シャイロックの子供たち』より)

 

第5位『花咲舞が黙ってない』(「花咲舞が黙ってない」シリーズ)

花咲舞が黙ってない 新装増補版
著者:池井戸潤
発売日:2020年12月
発行所:講談社
価格:1,056円(税込)
ISBNコード:9784065219430

東京第一銀行の花咲舞は、今日も不正を許さない。

別府支店が見送りの判断を下した、老舗温泉旅館への巨額融資。
返済の見込みは立たないはずだが、直後ライバル行が融資を決定した。
無謀な融資の裏に隠された、二行の上層部が交わした約束とは。(湯けむりの攻防)

あの半沢直樹との対決も! 正義の“狂咲”が組織の闇に挑む。
読めばスカッとし、明日からの活力になる痛快連作短編!

(講談社BOOK倶楽部『花咲舞が黙ってない』より)

※中公文庫版もあり

■そのほかの「花咲舞が黙ってない」シリーズ作品

不祥事 新装版
著者:池井戸潤
発売日:2011年11月
発行所:講談社
価格:880円(税込)
ISBNコード:9784062771375

 

第6位『ノーサイド・ゲーム』

ノーサイド・ゲーム
著者:池井戸潤
発売日:2022年11月
発行所:講談社
価格:1,012円(税込)
ISBNコード:9784065299104

大手自動車メーカー・トキワ自動車のエリート社員だった君嶋隼人。
とある大型案件に異を唱えた結果、横浜工場の総務部長に左遷させられ、同社ラグビー部アストロズのゼネラルマネージャーを兼務することに。
かつて強豪として鳴らしたアストロズも、いまは成績不振に喘ぎ、鳴かず飛ばず。
巨額の赤字を垂れ流していた。
アストロズを再生せよ――。
ラグビーに関して何の知識も経験もない、ズブの素人である君嶋が、お荷物社会人ラグビーの再建に挑む。

(講談社BOOK倶楽部『ノーサイド・ゲーム』より)

 

第7位『かばん屋の相続』

かばん屋の相続
著者:池井戸潤
発売日:2011年04月
発行所:文藝春秋
価格:792円(税込)
ISBNコード:9784167728052

池上信用金庫に勤める小倉太郎。その取引先「松田かばん」の社長が急逝した。残された2人の兄弟。会社を手伝っていた次男に生前、「相続を放棄しろ」と語り、遺言には会社の株全てを大手銀行に勤めていた長男に譲ると書かれていた。乗り込んできた長男と対峙する小倉太郎。父の想いはどこに? 表題作他5編収録。

(文藝春秋BOOKS『かばん屋の相続』より)

 

第8位『BT’63(上・下)』

BT ’63 上 新装版
著者:池井戸潤
発売日:2023年05月
発行所:講談社
価格:858円(税込)
ISBNコード:9784065318010
BT ’63 下 新装版
著者:池井戸潤
発売日:2023年05月
発行所:講談社
価格:924円(税込)
ISBNコード:9784065318027

心を病んで入退院を繰り返し、妻に去られた大間木琢磨。
父の遺品を手にすると、生まれる前・昭和三十年代の光景が脳内に蘇った。
若き日の父・史郎が目論んだ運送会社の画期的新事業、母ではない女性との恋。
そこで気づいたある異変を調べるために、琢磨は父の足跡を丹念に追う。

(講談社BOOK倶楽部『BT’63(上)』より)

 

第9位『果つる底なき』

果つる底なき
著者:池井戸潤
発売日:2001年06月
発行所:講談社
価格:858円(税込)
ISBNコード:9784062731799

「これは貸しだからな」謎の言葉を残して、債権回収担当の銀行員・坂本が死んだ。死因はアレルギー性ショック。彼の妻・曜子は、かつて伊木の恋人だった……。坂本のため、曜子のため、そして何かを失いかけている自分のため、伊木はただ1人、銀行の暗闇に立ち向かう! 第44回江戸川乱歩賞受賞作。

(講談社BOOK倶楽部『果つる底なき』より)

 

第10位『銀行仕置人』

銀行仕置人
著者:池井戸潤
発売日:2008年01月
発行所:双葉社
価格:702円(税込)
ISBNコード:9784575511796

通称“座敷牢”。関東シティ銀行・人事部付、黒部一石の現在の職場だ。五百億円もの巨額融資が焦げ付き、黒部はその責任を一身に負わされた格好で、エリートコースから外された。やがて黒部は、自分を罠に嵌めた一派の存在と、その陰謀に気付く。嘆いていても始まらない。身内の不正を暴くこと――それしか復権への道はない。メガバンクの巨悪にひとり立ち向かう、孤独な復讐劇が始まった!

(双葉社公式サイト『銀行仕置人』より)

 

著者のプロフィール

池井戸潤

いけいど・じゅん。1963年、岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。1998年『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。2010年『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞、2011年『下町ロケット』で第145回直木賞、2020年第2回野間出版文化賞、2023年『ハヤブサ消防団』で第36回柴田錬三郎賞を受賞。
おもな著書に「半沢直樹」シリーズ(『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』『アルルカンと道化師』)、「下町ロケット」シリーズ(『下町ロケット』『ガウディ計画』『ゴースト』『ヤタガラス』)、『シャイロックの子供たち』『空飛ぶタイヤ』『民王』『かばん屋の相続』『ルーズヴェルト・ゲーム』『七つの会議』『陸王』『アキラとあきら』『ノーサイド・ゲーム』『民王 シベリアの陰謀』などがある。