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クラフトビール醸造所が「読書」のために考えたビールとサイダー。「ALE&BOOKS&CIDER」が秋の読書週間にあわせて開催

クラフトビールと書店のフェアのアイキャッチ画像

10月27日(日)から11月9日(土)は、第78回(2024年)秋の読書週間。これにあわせて、奈良県奈良市にあるビール醸造所「奈良醸造」による読書とビールのペアリング企画「ALE&BOOKS&CIDER」が始まります。

「ALE&BOOKS&CIDER」では、奈良醸造をはじめとする5つの醸造所が、それぞれに考えた「読書に合うビールとサイダー」をリリースし、それにあわせた選書を提案します。また、奈良県大和郡山市の「とほん」、愛知県名古屋市の「文喫 栄」、東京都目黒区の「COUNTER BOOKS」の3つの書店で、ビールと選書を実際に楽しめるポップアップイベントも開催されます。

 

コロナ禍をきっかけに生まれた「読書」と「ビール」を起点にした連帯

定番の銘柄をもたず、レシピもデザインもユニークな幅広いラインアップのクラフトビールをリリースし続けていることで、ビール好きにファンの多い奈良醸造。「ALE&BOOKS&CIDER」は、仲間同士顔をあわせて過ごす時間がもてなかった2021年のコロナ禍に、「実際に集えなくても、それぞれにビールを楽しむ時間をつくりたい」という思いから「ALE&BOOKS」としてスタートし、毎年の秋の読書週間に、読書に合うクラフトビールを提案してきました。

2023年には神奈川県茅ヶ崎市の「PASSIFIC BREWING」、東京都国立市の「くにたちブルワリー」が企画に加わり、今年はさらに、長野県松本市の「松本ブルワリー」と、長野県大町市にあるハードサイダーの醸造所「Son of Smith」が企画に賛同。

「ALE&BOOKS(AB)」から「ALE&BOOKS&CIDER(ABC)」に企画名を進化させ、5つの醸造所が、それぞれの考えた「読書に合うビールとサイダー」をリリースします。

ビールとサイダーは10月後半より、各醸造所から随時リリースされる予定です。詳細は各社サイト・SNSでチェックしてみてくださいね。

 

本×ビール×ホットドッグの特別選書や対談イベントも

「とほん」「文喫 栄」「COUNTER BOOKS」で行われるポップアップイベントの内容はこちらです。

その書店でしかできない体験も用意されていますので、ぜひチェックしてみてください。

 

とほん(奈良県大和郡山市)

●期間限定POP-UP|10月26日(土)13時~17時

『SAVVY別冊 やっぱり奈良が好き!』(京阪神エルマガジン社)の発売を記念して、奈良県大和郡山市にある本屋・とほんにて、奈良醸造のビールが販売されます。「ALE&BOOKS&CIDER」のビールをどこよりも早く飲めるのはこちらです。

〉公式Instagram @tohontohon

 

●奈良醸造タップルームでの選書販売|11月2日(土)~12月1日(日)
11月中は奈良醸造タップルームにて、とほんが選書した、ビールに合う本を楽しめます。なお、気に入った本はその場で購入することができます。

 

文喫 栄(愛知県名古屋市)

●期間限定で選書棚が登場!|10月27日(日)~11月30日(土)

文喫 栄の本屋エリアに、「ALE&BOOKS&CIDER」に参加しているブルワーが選んだ本や、文喫がセレクトした読書ペアリングにおすすめの本が並びます。

また大喫茶ホールでは、本企画の限定ビールをはじめとした奈良醸造のビールが提供予定。約3万冊の本に囲まれた空間で、本とビールを心ゆくまで楽しめます。

※本屋エリアは入場無料、大喫茶ホールの利用には通常の入場料がかかります。

 

●奈良醸造 出張販売|11月9日(土)昼頃~10日(日)夕方

文喫 栄の大喫茶ホールに、愛知県豊田市にあるドーナツとホットドッグのお店「knot」が出張出店。この日限定でホットドッグとビールを楽しめるイベントが実施されます。

当日は、奈良醸造のスタッフもお店に立って販売予定とのこと。本とビール、そしてホットドッグのペアリングをお楽しみください。

 

COUNTER BOOKS(東京都目黒区)

●期間限定で選書棚が登場!|10月29日(火)~

店内に、「ALE&BOOKS&CIDER」に参加している醸造所のブルワーが選んだ本や、COUNTER BOOKSが読書のペアリングにおすすめする選書が並びます。併設のカフェバーでは、本企画の限定ビールを提供予定です。

 

●特別対談イベント|11日9日(土)

【ALE&BOOKS&CIDER special TALK SESSION】
「ビールと本って相性いいよね」── 浪岡安則(奈良醸造)× 村越剛人(THE SLOP SHOP)

奈良醸造の醸造長・浪岡安則さんと、都立大学からクラフトビール文化を発信する「THE SLOP SHOP」の代表・村越剛人さんが、それぞれ選んだ「自分が作った10冊」をつまみに、ビールと本の良い関係を語ります。

参加費:2000円 / 奈良醸造のビール(350ml缶)とおつまみ付き
参加申込:「COUNTER BOOKS」 公式Instagramにてあらためて告知予定

〉公式Instagram @counterbooks

 

「ALE&BOOKS&CIDER」特設サイト
https://narabrewing.com/ale-books-cider