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“読者とともに年齢を重ねる”「杉原爽香」シリーズ最新作や、本屋大賞第2位『赤と青とエスキース』が初登場|週間文庫ランキング(2024年9月17日調べ)

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今回の文庫ランキング第1位は東野圭吾さんの「ガリレオ」シリーズ第10弾『透明な螺旋』、第2位は今野敏さんの「隠蔽捜査シリーズ」第9作『探花』と、いずれも前回の順位をキープしました。

透明な螺旋
著者:東野圭吾
発売日:2024年09月
発行所:文藝春秋
価格:880円(税込)
ISBNコード:9784167922689

探花
著者:今野敏
発売日:2024年09月
発行所:新潮社
価格:825円(税込)
ISBNコード:9784101321653

 

第3位には、赤川次郎さんの「杉原爽香」シリーズ最新作『珈琲色のテーブルクロス』が初登場しました。本シリーズは、登場人物が現実と同じように年齢を重ねるミステリー作品で、1988年に発売された第1作『若草色のポシェット』では15歳だった主人公の爽香が、現在では51歳となっています。

珈琲色のテーブルクロス
著者:赤川次郎
発売日:2024年09月
発行所:光文社
価格:748円(税込)
ISBNコード:9784334104108

杉原爽香は、病院で居合わせた余命いくばくもない老人・汐見忠士から、米川由衣という女性への遺言を託されてしまう。一方、高校1年の笹井友美は、以前家庭教師だった篠原純代と街中で再会。誘われるまま、純代と行動を共にするが……。そんな中、爽香は新幹線のホームで、井出温子の落とした“包み”を拾う。これから駆け落ちするという温子だったが、その後、車内で死体となって発見され……。人気シリーズ第37弾!

(光文社公式サイト『珈琲色のテーブルクロス 杉原爽香51歳の冬』より)

 

第5位には、「2022年本屋大賞」で第2位となった連作短編小説『赤と青とエスキース』が初登場しました。著者の青山美智子さんは『木曜日にはココアを』や『ただいま神様当番』など、心温まるストーリー展開が支持されている作家で、11月14日(木)には最新の単行本『人魚が逃げた』が発売予定です。

赤と青とエスキース
著者:青山美智子
発売日:2024年09月
発行所:PHP研究所
価格:858円(税込)
ISBNコード:9784569904238

 

メルボルンに留学中の女子大生・レイは、現地に住む日系人・ブーと恋に落ちる。彼らは「期間限定の恋人」として付き合い始めるが……(「金魚とカワセミ」)。額縁工房に勤める空知は、仕事を淡々とこなす毎日に迷いを感じていた。そんな時、「エスキース」というタイトルの絵に出会い……(「東京タワーとアーツセンター」)。

一枚の絵画をめぐる、五つの愛の物語。彼らの想いが繋がる時、奇跡のような真実が現れる――。

著者新境地の傑作連作短編。

(PHP研究所公式サイト『赤と青とエスキース』より)

 




 

文庫売上ランキング TOP10

※ランキングについて※
・調査期間:2024年9月9日~9月15日 日販調べ
・★印は、調査期間内に発売された新刊です

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第11位~第20位

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第21位~第30位

文庫ランキング0918

 

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