2013年から開催されていた「エキナカ書店大賞」が4年ぶりに復活。第14回となる今回は、2020年以降に発売された「旅」をテーマにした作品が、12の出版社からエントリーされました。
そして大賞が10月17日(火)に発表され、『ももこの世界あっちこっちめぐり』と『ニッポン47都道府県 正直観光案内』が、同ポイントで並び、同時受賞となりました。
大賞は、BOOK EXPRESS、BOOK COMPASS、bookstudio、Books Kioskの期間中の売上や、SNS投票によって決定されます。今回も、SNSや書店での展開は大いに盛り上がりを見せ、毎日順位が変わるほどの接戦が繰り広げられました。(集計期間:9月1日~9月30日)
第14回エキナカ書店大賞4年ぶりに開催!
当店では、特設コーナーにて開催しております!
12のエントリー作品の中からお気に入り作品の紹介ポスト(ツイート)に”♡いいね”を押して投票しよう!
あなたの1票が大賞を決めるかも!?
【投票期間 9月30日(土)まで】#エキナカ書店大賞 pic.twitter.com/HlTNxv15dT
— ブックスタジオ 大阪店 (@bookstudioosaka) September 6, 2023
大賞は2作が同時受賞!
さくらももこが世界をめぐった旅を記した『ももこの世界あっちこっちめぐり』
- ももこの世界あっちこっちめぐり
- 著者:さくらももこ
- 発売日:2021年03月
- 発行所:集英社
- 価格:550円(税込)
- ISBNコード:9784087442175
スペインでガウディにキュンとして、バリ島で毎日ナシゴレンを食べ、父ヒロシと長年の憧れグランドキャニオンに飛び……。行く先々で思いもよらない出会いやハプニングも経験した、著者・さくらももこさんの旅の記録が詰まった一冊です。
1996年5月から約半年間にわたって世界中をめぐった記録が、感動も驚きも尾籠な話も全部ひっくるめて綴られている、抱腹絶倒の伝説の旅エッセイです。
宮田珠己さんが本気でいいと思ったスポットを厳選!『ニッポン47都道府県 正直観光案内』
- ニッポン47都道府県正直観光案内
- 著者:宮田珠己
- 発売日:2019年01月
- 発行所:本の雑誌社
- 価格:1,815円(税込)
- ISBNコード:9784860114237
旅をしまくりたい!とサラリーマンをやめた著者・宮田珠己さんが、行きも行ったり日本全国47都道府県のおすすめ観光スポットを紹介しています。
地元の人もこんなところがあったのか?!と驚くようなスポットも満載されており、読んで楽しい、旅にも役立つガイドエッセイです。
「第14回エキナカ書店大賞」ノミネート12作品はこちら
『ももこの世界あっちこっちめぐり』さくらももこ(集英社)
『日本のねこみち』岩合光昭(朝日新聞出版)
『ちびねこ亭の思い出ごはん 黒猫と初恋サンドイッチ』高橋由太(光文社)
『ニッポン47都道府県 正直観光案内』宮田珠己(幻冬舎)
『世界をたべよう! 旅ごはん』杉浦さやか(祥伝社)
『ときどき旅に出るカフェ』近藤史恵(双葉社)
『果てまで走れ! 157ヵ国、自転車で地球一周15万キロの旅』小口良平(河出書房新社)
『警察庁ノマド調査官 朝倉真冬 網走サンカヨウ殺人事件』鳴神響一(徳間書店)
『青空と逃げる』辻村深月(中央公論新社)
『旅ドロップ』江國香織(小学館)
『玉村警部補の巡礼』海堂尊(宝島社)
『ひとり旅日和』秋川滝美(KADOKAWA)