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辻村深月『ファイア・ドーム』、第39回柴田錬三郎賞を受賞!発売1か月で累計35万部に到達

ファイアドーム表紙

作家・辻村深月さんのデビュー22周年記念作品となる新作長編小説『ファイア・ドーム』(上巻・下巻)がこのほど、第39回柴田錬三郎賞を受賞しました。

同書は刊行以来、大きな反響を呼び続けています。発売直後から異例の売れ行きを記録し、紀伊國屋書店全店(文学部門・6月期)をはじめ、全国の書店でベストセラー第1位を相次いで獲得。増刷に次ぐ増刷を重ね、発売から1か月で累計発行部数は35万部に到達しました。

いまも熱狂は続き、その勢いはさらに広がりを見せています。

 

著者プロフィール

辻村深月写真/長田果純

辻村深月

つじむら・みづき。2004年6月5日、「冷たい校舎の時は止まる」で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。2011年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、2012年『鍵のない夢を見る』で第147回直木賞を受賞。2018年『かがみの孤城』で第15回本屋大賞第1位。『凍りのくじら』『ぼくのメジャースプーン』『朝が来る』『傲慢と善良』『琥珀の夏』『闇祓』『嘘つきジェンガ』『この夏の星を見る』など著書多数。

 

書誌情報

『ファイア・ドーム』『ファイア・ドーム(上・下)』
著者:辻村深月
発売日:2026年6月5日
発行所:小学館
定価:各2,090円(税込)
ISBN:㊤9784093867696、㊦9784093867702

 

内容紹介

人は、真実よりも面白い物語を選ぶ。
彼女は、“噂”という、炎に燃やされた。

25年前の夏、平穏だったはずの地方都市は、百貨店受付嬢誘拐殺人事件の発生、その報道により揺り動かされ、「噂」という大量の炎が降り注ぎ、燃えさかった。ようやく静けさを取り戻したかに見える町に燻り続ける因縁が、いま新たな事件を呼び起こす――。

「もう言われてるよ! どうせ、親が殺したんだろうって!」
言葉に怯み、気圧された。
目を見開き、絵梨を見つめる。赤い目で忠治を見つめ返す娘は、泣いてはいなかった。

「もう言われてる! 知ってる! この家が、二度もこんな目に遭うのはおかしいって、親や家族に絶対に何かあるって、みんな言ってる」

――本文より

 

特設サイト「書店員ネタバレ感想」公開!

『ファイア・ドーム』
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「柴田錬三郎賞」

傑作『眠狂四郎無頼控』をはじめ、不羈の想像力を駆使した数々の作品でひろく大衆の心をうち、ロマンの新しい地平を切り拓いた故柴田錬三郎氏の業績を称えて、氏の名を冠した賞です。現代小説、時代小説を問わず、真に広汎な読者を魅了しうる作家と作品を顕彰しています。
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