※本稿は『キミは人生を豊かにする「本の読み方」を知らないだけなんだ』(すばる舎)の一部を再編集したものです
話題の書籍から特に関心の高いトピックや、今こそ読みたい一節をピックアップしてご紹介する連載企画「ほんのひとふし」。
今回は、森瀬繁智(モゲ)さんの著書『キミは人生を豊かにする「本の読み方」を知らないだけなんだ』(すばる舎)をピックアップします。人生を好転させ、より豊かに生きるための「読書のヒント」が詰まった本書から、注目のエッセンスを一部再編集してお届けします。
だから、「成幸者」は本を持ち歩く

投資家ウォーレン・バフェットも読書家
ウォーレン・バフェット、ビル・ゲイツ、イーロン・マスク、マーク・ザッカーバーグ、これらの世界に名だたる成幸者に共通することは何か?
それは、彼らが群を抜いた読書家である、ということです。
世界的な投資家であるウォーレン・バフェットは、実に一日の80%の時間を読書に費やしている、とインタビューで公言しています。
「成功の秘訣は何か?」と問われて、バフェットは、山のような本を指さして、こう答えました。「これらを毎日読むことです」と。
読書は知識の複利を生む
バフェットは、「長期的に知識を蓄積するということは、投資の複利効果と同じ」と考えていました。長期的に知識を蓄積する手段として、バフェットは読書が最適だと考えたわけです。
つまり「読書=脳への積み立て投資」。毎日、たった数ページを読むことが、将来への投資になると考えていたんですね。
本一冊で、年収1万円上がる!
よく、「読書量と年収は比例する」と言われます。
「年収3000万円の人は月30冊読むが、年収300万円の人はほとんど本を読まない」というのはよく言われることですが、僕は単純に、本を一冊読めば、年収が1万円上がると思っています(笑)。
つまり、本を100冊読めば、年収が100万円上がり、1000冊読めば、年収が1000万円上がる!
科学的根拠はありません(笑)。でも、僕の体感としては、まさにそんな感じなんです。
決断力は、読書量で支えられる
「成幸するために必要なことは何か?」と考えたときに、重要なことの1つは、「決断力」だと僕は思っています。
人生は選択の連続。「いつ、だれと、どこで、何をするか」を選択し続けなければなりません。特に「ここぞ」というときは、待ったなし。考えるひまもなく、瞬時に決断しなければならない、という場面も多いでしょう。
その選択が正しかったのか、間違っているのかは、誰にもわかりません。あえて言えば、選択したほうを正解と思うしかない。
決断力は、疑似体験の量で決まる
では、成幸者は選択の基準をどこに置いているのか。それは、「自分軸」です。自分軸とは、他人の考えに左右されず、「自分がどうしたいか」を基準にして行動するための指針となるもの。
では、その「自分軸」はどうやって形成されるのでしょうか。
僕は、「自分軸」は、さまざまな経験を積み重ねて出来上がるものだと思っています。何かアクションを起こして、成幸する、もしくは失敗する、その経験値を積み重ねた先にできるのが、「自分軸」。
でも、自分の経験が積み重なるのを待っていたら、成幸するのは一体いつになることやら。よぼよぼのおじいちゃん、おばあちゃんになってから成幸したって遅いって思うのは、僕だけじゃないはず。
成幸するなら、絶対早いほうがいい。だってそのほうが、より人生を楽しめるんだから。
そこで役に立つのが読書なんだ、と僕は思います。先人の成幸も、失敗も、そこに至る経緯も、それでもたらされた幸せも不幸せも、本が全部教えてくれるんです。
もしも、人より早く成幸者になりたければ、僕はやっぱり読書をオススメします。
本を読めば、今の自分が逆立ちしたって会えないような有名人や、過去の偉人の生き方をトレースできる。
だから、成幸者は本を読むために、カバンに本を入れるんです。
MEMO:成幸者を真似るなら、まず本をカバンに入れてみよう
『キミは人生を豊かにする「本の読み方」を知らないだけなんだ』

発売日:2026年6月
発行所:すばる舎
定価:1,650円(税込)
ISBN:9784799113691
「ほんのひとふし」とは
「ほんのひとふし」は、話題の書籍から特に関心の高いトピックや、今こそ読みたい一節をピックアップしてご紹介する「ほんのひきだし」の連載企画です。

