今回の総合ランキング第1位は、9月13日(水)に発売された柴田ケイコさんの「パンどろぼう」シリーズ第5弾『パンどろぼうとほっかほっカー』でした。
「パンどろぼう」シリーズは2023年上半期にもっとも売れた児童書(日販調べ)で、シュールでお茶目なキャラクターが人気を呼び、シリーズ累計発行部数が230万部を突破している人気作。子どもたちはもちろん、一緒に読んでいる大人や書店員からも支持されているシリーズです。
本作の発売を記念して、全国の書店にて店頭フェア&お絵かきキャンペーンが開催中です。
- パンどろぼうとほっかほっカー
- 著者:柴田ケイコ
- 発売日:2023年09月
- 発行所:KADOKAWA
- 価格:1,430円(税込)
- ISBNコード:9784041140420
パンどろぼうの「愛車」登場!? 大人気シリーズ最新作!
ヤギのおばあさんの頼みで、パンを届けにでかけたパンどろぼう。
なかなかたどりつかずうなだれる横を、一台の車がとおりすぎますが―――。ほかほかのパンとほかほかの思いをのせて、「ほっかほっカー」が走りだす!
(KADOKAWA公式サイト『パンどろぼうとほっかほっカー』より)
第2位には、京極夏彦さんの『鵼の碑』(ぬえのいしぶみ)が初登場しました。デビュー作である『姑獲鳥の夏』から続く「百鬼夜行」シリーズの最新作で、長編としては2006年に発売された『邪魅の雫』から17年ぶりの発売となりました。
単行本と講談社ノベルスが同時発売され、講談社ノベルス版がランクインしました。
- ぬえの碑
- 著者:京極夏彦
- 発売日:2023年09月
- 発行所:講談社
- 価格:2,420円(税込)
- ISBNコード:9784065150450
殺人の記憶を持つ娘に惑わされる作家。消えた三つの他殺体を追う刑事。妖光に翻弄される学僧。失踪者を追い求める探偵。死者の声を聞くために訪れた女。そして見え隠れする公安の影。
発掘された古文書の鑑定に駆り出された古書肆は、縺れ合いキメラの如き様相を示す「化け物の幽霊」を祓えるか。
(講談社BOOK倶楽部『鵼の碑』より)
そのほかの新刊では、第3位に『2023-2024 EUROPE SOCCER TODAY シーズン開幕号』、第4位に『上村ひなの写真集 そのままで』がそれぞれ初登場しました。
上村ひなのさんは日向坂46の3期生で、10thシングル「Am I ready?」ではセンター、7月に放送されたTVドラマ「DIY!! ―どぅー・いっと・ゆあせるふ― 」では主人公を演じた人気メンバーです。
写真集が撮影されたのは宮崎県日向市、埼玉県秩父市の神社、生まれ育った東京という自身が熱望した3か所で、ビーチでの水着姿や、ランジェリーショットにも初挑戦しています。
- 上村ひなの写真集 そのままで
- 著者:上村ひなの 藤原宏
- 発売日:2023年09月
- 発行所:主婦と生活社
- 価格:2,300円(税込)
- ISBNコード:9784391159004
週間総合ランキングTOP10
※ランキングについて※
・調査期間:2023年9月11日~9月17日 日販調べ
・★印は、調査期間内に発売された新刊です
第11位~第20位
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