定年退職や子の独立で会話が減り、「テレビに話しかけるだけ」になっていませんか? 会話の減少は脳への刺激を奪い、認知症不安を招く大きな要因です。
脳を刺激するスマホ活用術を解説した『「もしかして認知症?」と不安になったら読むスマホ活用術』(かんき出版)では、スマホでAIを使いこなし、“無料の話し相手”に変えるテクニックが紹介されています。本記事では、日常の中で無理なく脳を活性化させるアイデアを取り上げます。
※本稿は『「もしかして認知症?」と不安になったら読むスマホ活用術』(かんき出版)の一部を再編集したものです
考えを整理したり、話し相手がほしいと感じたら
会話を楽しめるChatGPT
子育てがひと段落し、子どもが家を出ていった。
会社を退職し、毎日顔を合わせていた人と会わなくなった。
あるいは、長年連れ添った配偶者を見送った。
そんな環境の変化を経験すると、以前は気にしたこともなかった「会話の量」が、いつの間にか減っていることがあります。
気づけば、今日はテレビに話しかけただけだったな、そんな1日もあるかもしれません。
そこで活用できるのが、ChatGPT(チャットジーピーティー)というアプリです。
ChatGPTは、文字を入力してやり取りできるだけでなく、声で話しかけて会話を楽しむこともできます。
誰かと約束をしなくても、時間を気にしなくても、思いついた時に話しかけることができます。
たとえば、今日あった出来事を話してみる。
昔好きだったことを思い出して話してみる。
英語が好きな方なら、英語で話しかけてみるのも一つです。
会話を重ねるうちに、自然と頭を使い、考えを言葉にする時間が生まれます。
ChatGPTは無料でも利用することができます。
日常の会話を楽しんだり、話し相手として使ったりする分には、無料のままで十分です。
使い慣れてきて、「もう少し使ってみたい」と感じた方のために有料プランもありますが、まずは無料で問題ありません。
ChatGPTは、話す機会が減りがちな日常の中で、会話のきっかけを作り、頭と心を動かしてくれる存在になります。
スマホ操作ガイドでは、会話形式でChatGPTと話す方法をはじめ、考えて想像することを楽しめる画像づくりなど、日常の中で楽しめる使い方をご紹介しています。
なお、ChatGPTは体調や病気の相談に対して、必ずしも正確な回答をするわけではありません。
健康に関する判断は、必ず医師や看護師など専門家にご相談ください。
また、個人情報(名前、住所、電話番号、病名など)は入力しないようにしましょう。














『「もしかして認知症?」と不安になったら読むスマホ活用術』

発売日:2026年6月
発行所:かんき出版
定価:1,980円(税込)
ISBN:9784761278755
「ほんのひとふし」とは
「ほんのひとふし」は、話題の書籍から特に関心の高いトピックや、今こそ読みたい一節をピックアップしてご紹介する「ほんのひきだし」の連載企画です。

