もうすぐ夏休み!自由研究テーマを考えよう
もうすぐ待ちに待った夏休みがやってきます! 子どもたちが長期休みだからこそ挑戦できる「自由研究」ですが、「今年はどんなテーマにしよう?」と共に頭を悩ませている保護者の方も多いのではないでしょうか。
近年、自由研究のテーマはAIやSDGs、身近な環境問題から生き物観察まで、実に多様化しています。大切なのは、子ども自身が「おもしろそう!」と夢中になれるきっかけに出会うことです。
そこで今回、ほんのひきだしでは、おうちで今すぐ始められる本格的な実験本から、ミクロの世界や星空を覗くワクワクが詰まった工作キット付き書籍まで、自由研究のヒントになるおすすめの6冊をご紹介します。親子で一緒に「楽しい!」を見つける、最高の夏の思い出作りを始めてみませんか?
今回は『頭のいい子を育てる 超集中!おうち遊び100』(ワニブックス)をご紹介します。ぜひ書店店頭で手に取ってみてください。

著者: スウ、監修: 汐見稔幸
発売日:2025年7月
発行所:ワニブックス
定価:1,870円(税込)
ISBN:9784847075636
自由研究を“宿題”ではなく、親子で楽しむ時間に変える
夏休みに入ると、多くの家庭で悩みの種になるのが自由研究や自由工作です。
「すぐできるテーマはない?」「何を作ればいい?」といったことばかりに目が向きがちですが、本当に大切なのは、子どもが「どうしたらうまくいくかな」「こんな方法も試してみよう」と考えながら取り組む時間です。
『頭のいい子を育てる 超集中!おうち遊び100』は、そんな“考える過程”を大切にした一冊。100円ショップで手に入る身近な材料を使いながら、工作や実験、パズル、運動遊びなどを通して、子どもの創造力や発想力を自然に育んでいきます。
監修を務める東京大学名誉教授・汐見稔幸先生も、「自分の手でいろいろなものを作り上げ、それが生活の役に立ち、そのことで人が喜んでくれる──そういった体験が、子どもの将来を考える上で、大切な宝物となるでしょう」と語っています。

100均グッズが自由研究のアイデアに。126の実例数!
本書に登場する遊びは、どれも100円ショップや家にある身近な材料で始められるものばかり。
例えば、「変化する片栗粉スライム」で準備するものは、片栗粉と水、混ぜるための容器だけ。水を混ぜるとドロドロ~…と思ったら、握るとカチカチになる不思議な現象が発生! 「水の量を変えるとどうなる?」「時間がたつと変化する?」など、条件を変えて観察すると、立派な自由研究テーマになります。
また、ガラスタイルで作る「キラキラ光る粘土コースター」は、市販のコースターに石粉粘土を詰め、好きな色や形のタイルを並べるだけ。デザインを考えながら世界に一つだけの作品が完成し、夏らしい自由工作にもぴったりです。
ほかにも、五感を刺激する感触遊び、理科の不思議を体験できる実験、算数・数学の土台を育てるパズルなど、アレンジを含めてなんと126種類もの遊びを収録しています。

夏休みが終わっても活躍。親子の思い出を残せる一冊
本書は、自由研究のテーマ探し以外にも活躍してくれます。
外遊びが難しい暑い日や、天気の悪い日――「今日何しよう?」という親御さんの毎日の悩みも「おうち遊び」が一気に解決してくれるのです。
巻末には、子どもの反応や成長を書き留められる記録ページも収録されています。同じ遊びでも年齢によって遊び方や発想が変化していく様子を残すことで、親子にとってかけがえのない成長の記録になります。
著者のスウさんが伝えたいのは、「低予算で簡単に」親子の豊かな時間を作ること。そして汐見先生は、「子どもが目を輝かせるような遊び心、創造性……つまりクリエイティビティを伸ばしてあげることが、子どもの長い人生を本当の意味で豊かにするのみならず、自分で考える力を持った本当の“頭のいい子”を育てるんです」と語ります。
自由研究のヒントを探している人はもちろん、夏休みをもっと充実した時間にしたいと考えている人にもおすすめしたい一冊です。

著者のコメント
「低予算で簡単に」をテーマに、子どもが喜ぶ“超集中遊び”ばかりが載った本を、熱意を持ったそれぞれのプロフェッショナルな大人たちと一緒に、監修の汐見先生の力もお借りして、約1年という時間をかけて作ってきました。一生戻ることのない、今だけの子どもとの尊い時間。少しでも彩りの多い、笑顔のある、記憶に残る、愛情あふれる時間になりますように。
著者プロフィール
スウ
100均専門おうち遊びクリエイター。おもちゃインストラクターの資格を持つ3児の母。「低予算で簡単に」をモットーに、100円ショップや身の回りの材料を活用した遊びや手作りおもちゃを考案し、Instagramで発信している。子育て中の母親ならではの視点とアイデアから生み出される、遊んで学べるおもちゃ、感触遊びは特に人気。幼児の知育教育に関心の高い母親、父親から支持を得ている。フォロワー数は20万人を超える(2025年6月現在)。
Instagram @suu.333
監修者プロフィール
汐見稔幸
しおみ・としゆき。1947年、大阪府生まれ。教育・保育評論家。専門は教育学、教育人間学、保育学、育児学。21世紀型の保育、学校を模索中。How toだけでなく、なぜそうすべきかを原点から考えようと努力し、それを保育者たちと共有する研修を追求している。保育が深い意味でおもしろい!と思えるようになりたいと願っている。
一般社団法人家族・保育デザイン研究所代表理事、東京大学名誉教授、白梅学園大学名誉学長、全国保育士養成協議会会長、日本保育学会理事(前会長)など。
