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第175回芥川賞に小砂川チト『ゾンビ回収婦』!直木賞は朝倉かすみ『けんぐゎい』

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日本文学振興会は7月15日(水)、第175回芥川龍之介賞、直木三十五賞の選考会を東京・築地「新喜楽」で開き、芥川賞に小砂川チトさんの『ゾンビ回収婦』、直木賞には朝倉かすみさんの『けんぐゎい』をそれぞれ選出しました。芥川賞の小砂川さんは3回目の候補で受賞。直木賞の朝倉さんも3回目の候補での受賞となりました。

芥川賞受賞作は、8月10日(月)発売の『文藝春秋』9月号に全文と選評が掲載されます。直木賞受賞作は、8月21日(金)発売の『オール讀物』9・10月号に作品の一部と選評が掲載されます。贈呈式は、8月下旬に都内で行われます。

 

芥川賞

小砂川チト『ゾンビ回収婦』

芥1小砂川チト(c)大坪尚人©大坪尚人

 

【プロフィール】
こさがわ・ちと。1990年岩手県盛岡市生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、同大学院社会学研究科心理学専攻修了。2022年「家庭用安心坑夫」で第65回群像新人文学賞を受賞しデビュー。

【重版時予約受付】ゾンビ回収婦
著者:小砂川チト
発売日:2026年07月
発行所:講談社
価格:1,980円(税込)
ISBNコード:9784065441121

この世界の秘密をあなたに教えたい――。
わたしはこのホテルの、たったひとりの掃除婦。殺されたゾンビの骸を拾い集めて、世界を美しく保つのだ。
AI〈やつら〉に侵食された世界で、夫とともに職を失ったわたし――の前にもうひとつの現実がたち顕れた。三十余年良い子で大人になったわたしは、これまでと変わらずに、懸命にひたむきに役割をこなしていく。
感謝されず、褒められもしない。それこそまるで「  」みたいに?
一気読み必至の圧倒的虚構世界〈リアルライフ〉。

(講談社公式サイト『ゾンビ回収婦』より)

主な作品
『家庭用安心坑夫』(講談社)=第167回芥川賞候補
『猿の戴冠式』(講談社)=第170回芥川賞候補、第37回三島由紀夫賞候補、第46回野間文芸新人賞候補
『ゾンビ回収婦』(講談社)

 

第175回芥川龍之介賞候補作品

・小砂川チト「ゾンビ回収婦」(群像5月号)
・鈴木涼美「悪い血」(文學界6月号)
・仁科斂「丹心(まごころ)」(新潮4月号)
・村司侑「ソリティアおじさんがいた頃」(文學界5月号)
・八木詠美「アンチ・グッドモーニング」(文藝春季号)

 

直木賞

朝倉かすみ『けんぐゎい』

直1朝倉かすみ

プロフィール
あさくら・かすみ。1960年8月10日北海道小樽市生まれ。北海道武蔵女子短期大学卒。2003年「コマドリさんのこと」で第37回北海道新聞文学賞を、2004年「肝、焼ける」で第72回小説現代新人賞を受賞。2005年、両作品を収録した『肝、焼ける』でデビュー。

【重版時予約受付】けんぐゎい
著者:朝倉かすみ
発売日:2026年04月
発行所:光文社
価格:1,980円(税込)
ISBNコード:9784334109523

利発だが酷い痘痕の姉ふゆ。逆上せ癖で縹緻よしの妹りよ。幼くして父を亡くし、ふゆは手習師匠の手伝いに、りよは船宿の下女奉公に出された。師匠の養子で禍々しいほどに歪んだ性癖をもつ宗三郎から手籠めにされたふゆは懐妊するが、現人神と崇められる女医者と出逢い、彼女の人生は大きく変わっていく。 自我に目覚めた主人公が、女の生と向き合う、時代小説の新しい扉!

(光文社公式サイト『けんぐゎい』より)

主な作品
『田村はまだか』(光文社)=第30回吉川英治文学新人賞受賞
『満潮』(光文社)=第30回山本周五郎賞候補
『平場の月』(光文社)=第32回山本周五郎賞受賞、第161回直木賞候補
『よむよむかたる』(文藝春秋)=第172回直木賞候補
『けんぐゎい』(光文社)

 

第175回直木三十五賞候補作品

・朝倉かすみ『けんぐゎい』(光文社)
・蝉谷めぐ実『見えるか保己一』(KADOKAWA)
・凪良ゆう『多類婚姻譚』(講談社)
・原田ひ香『#台所のあるところ』(文藝春秋)
・若林正恭『青天』(文藝春秋)

 

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