今回の第1位は3週連続で第1位となる『成瀬は信じた道をいく』で、第2位は『一次元の挿し木』が順位を上げました。
- 成瀬は信じた道をいく
- 著者:宮島未奈
- 発売日:2026年07月
- 発行所:新潮社
- 価格:693円(税込)
- ISBNコード:9784101061429
- 一次元の挿し木
- 著者:松下龍之介
- 発売日:2025年02月
- 発行所:宝島社
- 価格:900円(税込)
- ISBNコード:9784299064042
『一次元の挿し木』は、200年前の人骨のDNAが4年前に失踪した妹のものと一致するという不可解な鑑定結果からさまざまな事件が起こっていくというミステリーで、7月5日(日)から山田涼介さんが主演の実写ドラマが放送開始となったことで注目度が高まっています。
ヒマラヤ山中で発掘された二百年前の人骨。大学院で遺伝人類学を学ぶ悠がDNA鑑定にかけると、四年前に失踪した妹のものと一致した。不可解な鑑定結果から担当教授の石見崎に相談しようとするも、石見崎は何者かに殺害される。古人骨を発掘した調査員も襲われ、研究室からは古人骨が盗まれた。悠は妹の生死と、古人骨のDNAの真相を突き止めるべく動き出し、予測もつかない大きな企みに巻き込まれていく――。
(宝島社公式サイト『一次元の挿し木』より)
7月 𝑺𝑻𝑨𝑹𝑻 新日曜ドラマ
『#一次元の挿し木』ヒマラヤ山中で発掘された200年前の人骨が、
失踪した義理の妹のDNAと完全に一致――
関係者の不審な死、消えた人骨…
二転三転する真実の果てに待つ、
想像を絶する結末とは?時を超えた謎に挑むヒューマンミステリー、開幕。
主演 💠 #山田涼介 pic.twitter.com/t4txY5uIKO
— 一次元の挿し木【公式】日テレ 7月期日ドラ (@ichijigen_ytv) May 11, 2026
そのほか、TOP10に初登場した新刊の注目作品は、第9位の『海を破る者』です。本作は、直木賞作家・今村翔吾さんによる歴史大河小説で、鎌倉時代の「元寇」において、没落した伊予(現在の愛媛県)の武士・河野通有(こうの みちあり)が、一族の内紛を乗り越え、異国からの大軍勢に立ち向かう姿が描かれています。
- 海を破る者
- 著者:今村翔吾
- 発売日:2026年07月
- 発行所:文藝春秋
- 価格:1,001円(税込)
- ISBNコード:9784167925260
弘安四年、夏。博多湾に蒙古軍14万の艨艟(もうどう)が押し寄せた。
日本史上最大の国難––––元寇。
そのとき石築地(防塁)の外、波打ち際にあえて陣を張った若き武士がいた。
伊予の没落御家人・河野六郎通有である。かつて名門として知られた河野家は、いまや一族骨肉の争いに沈み、再興の道は遠い。
伯父と当主の座を争う六郎が、奴隷市で買い受けたのが、西域から流れてきた少女・令那と、高麗から連れてこられた青年・繁だった。言葉も、信じる神も、肌の色も違う三人。
それでも伊予の家で、血のつながらぬ者たちは奇妙にひとつの「家」を築いていく。
血を分けた一族とは争い、血のつながらぬ相手と心を通わせる––––その日々の先に、海の彼方から異形の艦隊が現れる。河野家は寡兵で、博多湾の砂浜に陣を据えた。
身を守る石築地の「外」に。
退路を断つかのようなその構えは、後世「河野の後築地」と呼ばれ、史実に名を残す。
六郎はなぜ、あえて防塁の外へ出たのか。
神風が吹く、その前に、彼は何を守ろうとしたのか。
家か。国か。それとも、共に生きる者たちの命か。(文藝春秋公式サイト『海を破る者』より)
週間文庫ランキング TOP10
※ランキングについて※
・調査期間:2026年7月6日~7月12日 日販調べ
・★印は、調査期間内に発売された新刊です

第11位~第20位

第21位~第30位

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・『成瀬は信じた道をいく』が首位キープ、50周年を迎えた「新潮文庫の100冊」作品がランクアップ|週間文庫ランキング(2026年7月7日調べ)



