6月26日(金)、第13回となる2026年度「料理レシピ本大賞 in Japan」の一次選考通過タイトルが発表されました。
総エントリー数101作品の中から一次選考を通過したのは、料理部門・大賞の30作品、お菓子部門・大賞の5作品、こどもの本賞5作品、コミック賞6作品の合計46作品です。7月1日(水)~7月20日(月・祝)の最終選考投票を経て、9月9日(水)に各部門の受賞作品が発表される予定です。
ほんのひきだしでは、一次選考を通過した作品の中から話題のレシピ本を、短期連載形式でご紹介します。ぜひ、書店店頭に足を運んで手に取り、気になる料理にトライしてみてください。
「料理レシピ本大賞」は、出版社各社がエントリーした料理レシピ本から、書店員と料理専門家が「わかりやすく作りやすい」「日本の食文化や食育に貢献できる」「おいしい、お客様に薦めたいと感じる」などの基準で投票し、得票数で受賞作を決定するものです。
【Vol.6】こどもの本賞ノミネート作『まほうのわくわくおにぎり』
今回、ご紹介するのは、こどもの本賞にノミネートされている『まほうのわくわくおにぎり』(KADOKAWA)です。

著者:まいのおやつ
発売日:2023年7月
発行所:KADOKAWA
定価:1,430円(税込)
ISBN:9784041135310

心がほっこり温まる、やわらかな色鉛筆イラスト
色鉛筆のやわらかなタッチで丁寧にイラストを描いています。ページをめくるだけであたたかい気持ちになり、親子で一緒に癒やされる優しい世界観が魅力です。

20種類以上のおにぎりで親子の会話が弾む
舞台となる「まほうのおにぎりやさん」には、おいしそうなおにぎりが20種類以上も登場します。「どれを食べてみたい?」と、自然に親子で楽しくおしゃべりが弾む仕掛けになっています。

物語からリアルな「食体験」へ繋がる巻末レシピ
絵本を読んだあと、巻末のイラストレシピを見ながら実際におにぎりを作ることができます。物語の世界から現実の料理へと自然に繋げることで、子どもがわくわくしながらキッチンに立つきっかけを作ります。また、食べ物への興味を引き出すという点で、保育園・幼稚園、図書館の読み聞かせでも好評です。

『まほうのわくわくおにぎり』おすすめの料理3品を紹介!
ここからは、本書のおすすめの料理3品を紹介します。まず1つ目は、「ピーマンとツナのなかよしおにぎり」です。
著者の息子さんもこれでピーマンを克服! ツナの油で炒めて苦みを抑える工夫や、おにぎりにすることで食べやすくなるのが魅力です。読者からも「ピーマン嫌いな子が食べた!」と大反響の、愛とまほうが詰まった一品です。

2つ目は 「さくらえびとしらすのざくざくおにぎり」です。
火を使わず混ぜるだけ! さくらえびの色としらすの白が映える華やかな見た目で、作っている時からワクワクが止まりません。天かすの「ざくざく」という楽しい食感に親子で夢中! 音や見た目まで美味しい、まさに五感で味わう一品です。

3つ目は「とうもろこしとウインナーのぱくぱくおにぎり」です。
子どもが大好きなウインナーと、甘いとうもろこしの黄金コンビ! 鮮やかな黄色が見た目にも楽しく、名前の通り「ぱくぱく」と手が止まりません。小さな子でも喜んで食べてくれる、お弁当にもぴったりな一品です。

著者から読者、書店員に向けメッセージ
著者のまいのおやつさんから、読者や書店員の皆様にメッセージを寄せていただきました。

息子が小さかった頃、野菜やお肉、魚をなかなか食べない時期がありました。白米は好きだったので、具材を細かく切っておにぎりにしてみたんです。すると、普段は食べられないものでも食べてくれることが増えてきました。「これはチャンスだ」と思い、より興味を持ってもらおうと、おにぎりを絵で一覧にしてみました。それがこの絵本の始まりです。ページをめくりながら「これ食べたい」「作ってみたい」と、わくわくしていただけたら嬉しいです。
【まいのおやつさんプロフィール】
絵本・イラストレシピ作家。身近な食材で作れるごはんやおやつのイラストレシピを発信し、レシピ本も多数出版。色鉛筆で描くあたたかな絵と、親子で楽しめる食の世界を大切にしている。初の絵本『まほうのわくわくおにぎり』(KADOKAWA)で第8回未来屋えほん大賞第2位受賞。SNS総フォロワー約180万人。一児の母。

