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第175回直木賞候補5作発表!蝉谷めぐ実、原田ひ香、若林正恭の3人が初候補!凪良ゆう2回目、朝倉かすみ3回目の候補に

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6月11日(木)、日本文学振興会より第175回直木三十五賞の候補作が発表されました。

 

第175回直木三十五賞候補作品

・朝倉かすみ『けんぐゎい』(光文社)
・蝉谷めぐ実『見えるか保己一』(KADOKAWA)
・凪良ゆう『多類婚姻譚』(講談社)
・原田ひ香『#台所のあるところ』(文藝春秋)
・若林正恭『青天』(文藝春秋)

ノミネートされた5人のうち、蝉谷めぐ実さん、原田ひ香さん、若林正恭さんの3人が初の候補入り。凪良ゆうさんは2回目、朝倉かすみさんは3回目の候補入りとなりました。

選考会は、7月15日(水)に東京・築地の「新喜楽」で開催されます。贈呈式は、8月下旬に都内で行われます。また受賞作は、8月21日(金)発売の『オール讀物』9・10月号に作品の一部と選評が掲載されます。

 

朝倉かすみ『けんぐゎい』(3回目)

直1朝倉かすみ

けんぐゎい
著者:朝倉かすみ
発売日:2026年04月
発行所:光文社
価格:1,980円(税込)
ISBNコード:9784334109523

プロフィール
あさくら・かすみ。1960年8月10日北海道小樽市生まれ。北海道武蔵女子短期大学卒。2003年「コマドリさんのこと」で第37回北海道新聞文学賞を、2004年「肝、焼ける」で第72回小説現代新人賞を受賞。2005年、両作品を収録した『肝、焼ける』でデビュー。

主な作品
『田村はまだか』(光文社)=第30回吉川英治文学新人賞受賞
『満潮』(光文社)=第30回山本周五郎賞候補
『平場の月』(光文社)=第32回山本周五郎賞受賞、第161回直木賞候補
『よむよむかたる』(文藝春秋)=第172回直木賞候補
『けんぐゎい』(光文社)

 

蝉谷めぐ実『見えるか保己一』(初)

直2蝉谷めぐ実

見えるか保己一
著者:蝉谷めぐ実
発売日:2026年03月
発行所:KADOKAWA
価格:2,035円(税込)
ISBNコード:9784041160329

プロフィール
せみたに・めぐみ。1992年7月23日大阪府豊中市生まれ。早稲田大学文学部演劇映像コース卒。2020年『化け者心中』で第11回小説野性時代新人賞を受賞。同年、同作品でデビュー。

主な作品
『化け者心中』(KADOKAWA)=第11回小説野性時代新人賞受賞、第10回日本歴史時代作家協会賞新人賞受賞、第27回中山義秀文学賞受賞
『おんなの女房』(KADOKAWA)=第44回吉川英治文学新人賞受賞、第10回野村胡堂文学賞受賞、第13回山田風太郎賞候補
『万両役者の扇』(新潮社)=第15回山田風太郎賞受賞
『見えるか保己一』(KADOKAWA)=第39回山本周五郎賞受賞

 

凪良ゆう『多類婚姻譚』(2回目)

直3凪良ゆう(c)講談社

多類婚姻譚
著者:凪良ゆう
発売日:2026年05月
発行所:講談社
価格:2,090円(税込)
ISBNコード:9784065429839

プロフィール
なぎら・ゆう。2007年に初著書が刊行され本格的にデビュー。BLジャンルでの代表作に連続TVドラマ化や映画化された「美しい彼」シリーズなど多数。2020年『流浪の月』で本屋大賞を受賞。同作は2022年5月に実写映画が公開された。2022年刊行の『汝、星のごとく』にて、自身2度目となる本屋大賞を受賞。同書は2026年10月に実写映画が公開される。

主な作品
『流浪の月』(東京創元社)=第17回本屋大賞受賞、第41回吉川英治文学新人賞候補
『わたしの美しい庭』(ポプラ社)=第11回山田風太郎賞候補
『滅びの前のシャングリラ』(中央公論新社)=第18回本屋大賞7位、キノベス!2021第1位
『汝、星のごとく』(講談社)=第168回直木賞候補、第20回本屋大賞受賞、第10回高校生直木賞受賞、第44回吉川英治文学新人賞候補、キノベス!2023第1位など
『多類婚姻譚』(講談社)

 

原田ひ香『#台所のあるところ』(初)

直4原田ひ香

#台所のあるところ
著者:原田ひ香
発売日:2026年05月
発行所:文藝春秋
価格:1,980円(税込)
ISBNコード:9784163920993

プロフィール
はらだ・ひか。1970年生まれ。横浜市出身。大妻女子大学卒。2007年「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞を受賞。翌年、同作品を収録した『はじまらないティータイム』でデビュー。

主な作品
『東京ロンダリング』(集英社)
『母親ウエスタン』(光文社)
『ランチ酒』(祥伝社)
『三千円の使いかた』(中央公論新社)=第4回宮崎本大賞受賞
『一橋桐子(76)の犯罪日記』(徳間書店)
『古本食堂』(角川春樹事務所)
『図書館のお夜食』(ポプラ社)
『定食屋「雑」』(双葉社)
『月収』(中央公論新社)
『#台所のあるところ』(文藝春秋)

 

若林正恭『青天』(初)

直5若林正恭

青天
著者:若林正恭
発売日:2026年02月
発行所:文藝春秋
価格:1,980円(税込)
ISBNコード:9784163920665

プロフィール
わかばやし・まさやす。1978年東京都生まれ。お笑いコンビ・オードリーのツッコミ担当。テレビ・ラジオなど活躍の場を広げ、2024年には「オードリーのオールナイトニッポン」15周年を記念した東京ドームライブで16万人を動員。2013年に初めてのエッセイ集『社会人大学人見知り学部 卒業見込』を刊行。

主な作品
『社会人大学人見知り学部 卒業見込』(メディアファクトリー)
『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(KADOKAWA)=第3回斎藤茂太賞受賞
『ナナメの夕暮れ』(文藝春秋)
『青天』(文藝春秋)

 

直木賞とは:優秀な「短編・長編の大衆文芸作品」に贈られる賞

直木賞は、芥川賞と同じく日本文学振興会が昭和10年に制定。新聞・雑誌(同人雑誌を含む)あるいは単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品のうち、最も優秀なものに贈られ(応募方式ではない)、無名・新進・中堅作家が対象となっている。授賞は上半期・下半期の年2回。

選考委員は、浅田次郎・角田光代・京極夏彦・桐野夏生・辻村深月・林真理子・三浦しをん・宮部みゆき・米澤穂信の各氏。

 

第175回芥川賞候補作はこちら