凪良ゆうさんプロフィール

凪良ゆう
なぎら・ゆう。京都市在住。2007年に初著書が刊行され本格的にデビュー。BLジャンルでの代表作に連続TVドラマ化や映画化された「美しい彼」シリーズなど多数。2017年に『神さまのビオトープ』(講談社タイガ)を刊行し高い支持を得る。2019年に『流浪の月』と『わたしの美しい庭』を刊行。2020年『流浪の月』で本屋大賞を受賞。同作は2022年5月に実写映画が公開された。2020年刊行の『滅びの前のシャングリラ』で2年連続本屋大賞ノミネート。第168回直木賞候補、第44回吉川英治文学新人賞候補、2022王様のブランチBOOK大賞、キノベス!2023第1位、第10回高校生直木賞などに選ばれた『汝、星のごとく』にて、2023年に自身2度目となる本屋大賞を受賞。同書は2026年に実写映画化されることが発表された。
「凪良ゆう」小説ベストセラーランキング発表
2007年に初の単著が発売され、本格的デビューを果たした凪良ゆうさん。BLジャンルで活躍し、ドラマ、劇場版と実写化され大きな反響を呼んだ「美しい彼」シリーズは、関連書籍を含め累計150万部を超える代表作となっています。
2017年には、初の文芸レーベル作品『神さまのビオトープ』を刊行。2020年には『流浪の月』で本屋大賞を受賞し、同年刊行の『滅びの前のシャングリラ』でも2年連続本屋大賞にノミネートされました。
そして、2022年刊行の『汝、星のごとく』は、2023年に2度目となる本屋大賞を受賞。同作は第168回直木賞候補、第44回吉川英治文学新人賞候補となったほか、2022王様のブランチBOOK大賞、キノベス!2023第1位、第10回高校生直木賞を受賞するなど、高い評価を受けました。同作の続編となる中編集『星を編む』も2024年本屋大賞にノミネートされ、受賞作品とその続編が史上初めて2年連続でノミネートされることとなりました。
美しく、読み手の胸の奥深くにまでまっすぐ届く、凪良さんの切なくも温かい作品世界。生きづらい世界を生きる人々の心にそっと光を灯すような物語の数々は、読者はもちろん多くの書店員にも愛され続けています。そんな、私たちの心にそっと寄り添ってくれる名作のなかで、今もっとも読まれているのはどの作品なのでしょうか。
今回は、販売冊数(※)をもとに集計した、凪良さんの小説ベストセラーランキングをお届けします。各作品のあらすじもあわせてご紹介しますので、ランキングを参考に、ぜひ書店店頭で気になる1冊を手に取ってみてください。
※ランキングは販売冊数を集計しています(集計期間:2025/5/1~2026/4/30)
※シリーズ作品は一つにまとめています
※日販調べ
「凪良ゆう」一番人気の小説は…?!
凪良ゆうさんのもっとも人気の小説は、本屋大賞受賞作『汝、星のごとく』でした。
本作は、京都から瀬戸内の島に転校してきた男子高校生の青埜櫂(あおの・かい)と、島で生まれ母親と暮らす女子高生の井上暁海(いのうえ・あきみ)が出会い、恋に落ちるも、それぞれが抱える運命に翻弄され、選択に迫られる15年間が描かれています。
横浜流星さんと広瀬すずさんのダブル主演による実写映画化も決定しており、10月9日(金)に全国公開されます。
〉映画の公式サイトは、こちら
『汝、星のごとく』
著者:凪良ゆう
発売日:2025年7月
発行所:講談社
定価:990円(税込)
ISBN:9784065401880
風光明媚な瀬戸内の島で育った暁海(あきみ)と母の恋愛に振り回され転校してきた櫂(かい)。ともに心に孤独と欠落を抱えた二人が恋に落ちるのに時間はかからなかった。ときにすれ違い、ぶつかり、成長していく。生きることの自由さと不自由さを描き続けた著者がおくる、あまりに切ない愛の物語。
(講談社公式サイト『汝、星のごとく』より)
「凪良ゆう」小説ベストセラーランキング
第2位『流浪の月』
- 流浪の月
- 著者:凪良ゆう
- 発売日:2022年02月
- 発行所:東京創元社
- 価格:814円(税込)
- ISBNコード:9784488803018
最初にお父さんがいなくなって、次にお母さんもいなくなって、わたしの幸福な日々は終わりを告げた。すこしずつ心が死んでいくわたしに居場所をくれたのが文だった。それがどのような結末を迎えるかも知らないままに――。だから十五年の時を経て彼と再会を果たし、わたしは再び願った。この願いを、きっと誰もが認めないだろう。周囲のひとびとの善意を打ち捨て、あるいは大切なひとさえも傷付けることになるかもしれない。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。本屋大賞受賞作。
(東京創元社公式サイト『流浪の月』より)
第3位『星を編む』
- 星を編む
- 著者:凪良ゆう
- 発売日:2023年11月
- 発行所:講談社
- 価格:1,760円(税込)
- ISBNコード:9784065327869
第20回本屋大賞受賞作『汝、星のごとく』続編
花火のように煌めいて、
届かぬ星を見上げて、
海のように見守って、
いつでもそこには愛があった。ああ、そうか。
わたしたちは幸せだったのかもしれないね。『汝、星のごとく』で語りきれなかった愛の物語
「春に翔ぶ」――瀬戸内の島で出会った櫂と暁海。二人を支える教師・北原が秘めた過去。彼が病院で話しかけられた教え子の菜々が抱えていた問題とは?
「星を編む」――才能という名の星を輝かせるために、魂を燃やす編集者たちの物語。漫画原作者・作家となった櫂を担当した編集者二人が繋いだもの。
「波を渡る」――花火のように煌めく時間を経て、愛の果てにも暁海の人生は続いていく。『汝、星のごとく』の先に描かれる、繋がる未来と新たな愛の形。(講談社公式サイト『星を編む』より)
第4位『わたしの美しい庭』
- わたしの美しい庭
- 著者:凪良ゆう
- 発売日:2021年12月
- 発行所:ポプラ社
- 価格:814円(税込)
- ISBNコード:9784591172063
小学生の百音と統理はふたり暮らし。朝になると同じマンションに住む路有が遊びにきて、三人でご飯を食べる。
百音と統理は血がつながっていない。その生活を“変わっている”という人もいるけれど、日々楽しく過ごしている。
三人が住むマンションの屋上。そこには小さな神社があり、統理が管理をしている。
地元の人からは『屋上神社』とか『縁切りさん』と気安く呼ばれていて、断ち物の神さまが祀られている。
悪癖、気鬱となる悪いご縁、すべてを断ち切ってくれるといい、“いろんなもの”が心に絡んでしまった人がやってくるが――(ポプラ社公式サイト『わたしの美しい庭』より)
第5位『滅びの前のシャングリラ』
- 滅びの前のシャングリラ
- 著者:凪良ゆう
- 発売日:2024年01月
- 発行所:中央公論新社
- 価格:902円(税込)
- ISBNコード:9784122074712
滅亡を前にした世界で「人生をうまく生きられなかった」人々が見つけた光。二度の本屋大賞受賞を果たした著者の傑作。
(中央公論新社公式サイト『滅びの前のシャングリラ』より)
第6位『すみれ荘ファミリア』
- すみれ荘ファミリア
- 著者:凪良ゆう
- 発売日:2021年05月
- 発行所:講談社
- 価格:847円(税込)
- ISBNコード:9784065234853
下宿「すみれ荘」の管理人を務める一悟は、気心知れた入居者たちと慎ましやかな日々を送っていた。そこに、芥と名乗る小説家の男が引っ越してくる。彼は幼いころに生き別れた弟のようだが、なぜか正体を明かさない。真っ直ぐで言葉を飾らない芥と時を過ごすうち、周囲の人々の秘密と思わぬ一面が露わになっていく。
愛は毒か、それとも救いか――。
本屋大賞受賞作家が紡ぐ、ある家族の物語。「すみれ荘」のその後を描いた書き下ろし「表面張力」を収録した完全版!
(講談社公式サイト『すみれ荘ファミリア』より)
第7位『神さまのビオトープ』
- 神さまのビオトープ
- 著者:凪良ゆう
- 発売日:2017年04月
- 発行所:講談社
- 価格:792円(税込)
- ISBNコード:9784062940672
夫の幽霊と暮らすうる波を取り巻く、秘密を抱えた彼ら。
世界が決めた「正しさ」から置き去りにされた人々へおくる救済の物語。うる波は、事故死した夫「鹿野くん」の幽霊と一緒に暮らしている。彼の存在は秘密にしていたが、大学の後輩で恋人どうしの佐々と千花に知られてしまう。うる波が事実を打ち明けて程なく佐々は不審な死を遂げる。遺された千花が秘匿するある事情とは? 機械の親友を持つ少年、小さな子どもを一途に愛する青年など、密やかな愛情がこぼれ落ちる瞬間をとらえた四編の救済の物語。
(講談社公式サイト『神さまのビオトープ』より)
第8位『儘ならない彼』(「美しい彼」シリーズ)
- 儘ならない彼
- 著者:凪良ゆう 葛西リカコ
- 発売日:2024年10月
- 発行所:徳間書店
- 価格:770円(税込)
- ISBNコード:9784199011450
現役大学生で何の実績もない新人が、個展を開催!? 破格の条件をお膳立てされ、プレッシャーに押し潰されそうになっていた平良。そんな恋人を心配する清居は、自分を神と崇める平良に、助言もできず葛藤する毎日だ。悩んだ末に平良が会場に選んだのは、なんと廃墟!! 異例づくしの初個展が、ついに開催日を迎え!? 新進写真家と演技派俳優──目指す場所へ駆け出した二人の試練と成長の軌跡!!
(徳間書店公式サイト『儘ならない彼』より)
■そのほかの「美しい彼」シリーズ作品
- 美しい彼
- 著者:凪良ゆう
- 発売日:2014年12月
- 発行所:徳間書店
- 価格:693円(税込)
- ISBNコード:9784199007804
- 憎らしい彼
- 著者:凪良ゆう
- 発売日:2016年12月
- 発行所:徳間書店
- 価格:704円(税込)
- ISBNコード:9784199008610
- 悩ましい彼
- 著者:凪良ゆう 葛西リカコ
- 発売日:2019年07月
- 発行所:徳間書店
- 価格:704円(税込)
- ISBNコード:9784199009600
- interlude
- 著者:凪良ゆう
- 発売日:2021年09月
- 発行所:徳間書店
- 価格:704円(税込)
- ISBNコード:9784199010415
第9位『ショートケーキの苺にはさわらないで』
- ショートケーキの苺にはさわらないで
- 著者:凪良ゆう 丸山ハシシ
- 発売日:2025年09月
- 発行所:徳間書店
- 価格:836円(税込)
- ISBNコード:9784199011788
人間そっくりの容貌と高度なコミュニケーション能力を備えた性交用アンドロイド、通称“裏ドール”――
幼い頃に一目ぼれして以来、憧れの裏ドールの主人(マスター)になるのを夢見ていた大学生の南里。ある日、風俗店に売られてきた裏ドールを見かねて、全財産をはたいて引き取ることに!!
繊細な感情回路を備えた裏ドールのシンは、お風呂とふわふわのタオルと、初めて南里がお祝いに食べさせてくれた苺のショートケーキが大好き――
ささやかだけど満ち足りた二人暮らしがはじまって……!?
人間の青年と純朴なアンドロイドが時を経て紡ぐ、近未来の御伽噺!!(徳間書店公式サイト『ショートケーキの苺にはさわらないで』より)
第10位『薔薇色じゃない』
- 薔薇色じゃない
- 著者:凪良ゆう 円陣闇丸
- 発売日:2025年03月
- 発行所:徳間書店
- 価格:770円(税込)
- ISBNコード:9784199011610
二十歳で出会い、同棲から始まった平凡で満ち足りた関係は、社会に出てもずっと続くと思っていた――
25歳になり、念願のフードスタイリストのアシスタントとして修業の日々を送っていた水野。恋人の阿久津の誕生日を手料理で祝うはずが、すれ違いから喧嘩になり、一方的に別れを告げられてしまう。「二度とあんな恋はしたくない」――ところが一年後、偶然の再会をきっかけに、再び友人同士として恋愛とも友情ともつかない関係をつづけることに……!?
人生の分岐点で一度は別れを選んだ男たちが、15年の時を重ねて辿り着いた愛の最終形!!(徳間書店公式サイト『薔薇色じゃない』より)
待望の新刊『多類婚姻譚』が5月27日発売!
凪良ゆうさんの新刊『多類婚姻譚(たるいこんいんたん)』が、5月27日(水)に発売されました。
「一番近くにいる他人〈こいびと〉、どうして結婚はこんなに難しくなってしまったのだろう――」
セクシュアリティやジェンダー、金銭感覚、世代格差、生育環境……あらゆる価値観の対立の中で、現代を生きるわたしたちの祈りと叫び。凪良さんが“今そこにある愛のかたち”を描いた5編の連作短編集です。
『多類婚姻譚』
著者:凪良ゆう
発売日:2026年5月27日
発行所:講談社
定価:2,090円(税込)
ISBN:9784065429839
一緒に生きる。わかりあえないあなたと。
一番近くにいる他人―こいびと―。どうして結婚はこんなに難しくなってしまったのだろう。
『流浪の月』『汝、星のごとく』で二度の本屋大賞を受賞した著者が描く、今そこにある愛のかたち。セクシュアリティ/ジェンダー、金銭感覚、世代間格差、成育環境……
あらゆる価値観の対立の中で現代を生きるわたしたちの祈りと叫び。(講談社公式サイト『多類婚姻譚』より)













