新社会人必読! 頼れる“仕事の教科書”をご紹介
4月から始まる新生活に向けて、着々と準備が進む時期になりました。
この春から社会人として新たな一歩を踏み出す方の中には、ビジネスマナーや仕事の進め方など、初めての場面に不安を覚えることも多いのではないでしょうか。
「メールや報連相の正しいやり方は?」「仕事で失敗しないためのコツは?」
「ほんのひきだし」では、こうした新社会人の疑問に応え、日々の業務に役立つ本を短期連載でご紹介します。
今回は、『仕事ができる人がやっている「ざっくり計算力」を身につける』(青春出版社)をご紹介します。本書では、数学・統計教育の第一人者が、誰でも簡単に、すばやく答えを導き出せる計算テクニックやコツをあますところなく伝授しています。ぜひ書店店頭で手に取ってみてください。

『仕事ができる人がやっている「ざっくり計算力」を身につける』
著:堀口智之
発売日:2025年3月
発行所:青春出版社
定価:1,980円(税込)
ISBN:9784413114158
【章立て】
Part1 仕事ができる人がやっている計算のひと工夫
Part2 まずはこれだけ!基本のざっくり計算テクニック
Part3 ゼロだらけの大きな数をラクに扱うワザ
Part4 数字が苦手な人の急所!「割合」と「比」を完全理解する
Part5 データにダマされず、データで優位に立つための知恵
Part6 会話で恥をかかない「単位」の扱い方
Part7 日常会話で数字を効果的に使うひと工夫
誰でも実践できるのに“数字に強い人”に見える計算テクニックが満載
会話のなかで暗算をサッとこなす人を見て、「自分には無理」と感じたことはないでしょうか。著者はその思い込みをはっきり否定し、「数字に強い人」は才能ではなく、コツを知っているだけだと主張します。数字に強い人は難しい計算を難しいまま解いているわけではなく、数字を丸めたり式を入れ替えたりする「省エネ計算」のコツを知っているだけ。人間の脳が一度に処理できる情報量は有限であり、いかに効率よく計算するかがすべて。つまり、才能の差ではなく知識とちょっとしたコツがすべてなのです。

「正確に計算しなければ」という思い込みを手放せる
計算が苦手な人ほど、正確な答えを出そうとして手が止まってしまうようです。しかし著者は「ビジネスの会話では1ケタまでの精度が求められることはまずない」と明言します。議論に差し支えない範囲のざっくりした数字をまず出しておき、正確な計算はあとでじっくりやればいい――。この発想の転換が本書の核心です。「やる気すら起きない」と感じていた計算がサッと暗算できるようになると、計算に自信が持てるようになります。

Part1からPart7まで、苦手を順番に解消できる設計
本書は「知識」「自信」「やる気」がじわじわ積み上がるよう構成されています。基本の四則演算テクニックから始まり、大きな数の扱い方、文系の鬼門である「割合・率・比」の完全理解、データに振り回されない統計センス、単位の変換、そして日常で使える小ワザへと、無理なく読み進められます。著者自身が幅広いレベルの社会人を相手に教えてきた経験が生かされ、算数・数学につまずいた人も救ってくれる一冊です。

著者プロフィール
堀口智之
ほりぐち・ともゆき。1984年生まれ。新潟県南魚沼市出身。山形大学理学部物理学科卒業。2010年に大人のための数学教室「和」(なごみ)を創業し、大人向けの数学・統計学の教室を東京、大阪で展開。オンライン教室も含め、累計2万人以上の社会人が利用している。2016年より数学のロマン、魅力、有用性を発信するイベント「ロマンティック数学ナイト」も定期開催。テレビや新聞などでのメディア出演・掲載実績多数。YouTubeの「大人の数トレチャンネル」は登録者4.7万人(2025年1月現在)。著書に『一瞬で数字をつかむ!「概算・暗算」トレーニング』(ベレ出版)、『「数字がこわい」がなくなる本』(ダイヤモンド社)などがある。
編集部からのコメント
豊富な図解と職場の会話を模した例題が随所に登場するので、まるで著者に直接教わっているような感覚で読み進められます。「割り算とは何か」という超基本から丁寧に解説しているため、数学が苦手な方でも置いてきぼりになりません。本書を読み終えたあとは、買い物の値引き計算や会議中の暗算が、思わず試したくなる楽しみに変わるはずです!
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