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「歩けば、世界がひろがる書店。」新生・三省堂書店神田神保町本店がついに始動!本との偶然の出会いを楽しむ仕掛けとは?

三省堂外観

3月19日(木)、本の街・神田神保町のシンボル「三省堂書店神田神保町本店」が、ついに待望のリニューアルオープンを迎えました。

新店舗のコンセプトは、「歩けば、世界がひろがる書店。」です。
店内には、まるでハイキングを楽しむように回遊できる仕掛けが満載されています。今回は、新しく生まれ変わった店内の見どころをフロアごとにご紹介します。

 

1階:知的好奇心を刺激する「知の渓谷」と「世界の展望台」

1階は、靖国通りとすずらん通りを繋ぐ動線を中心に、開放感あふれる空間が広がっています。新刊や話題書を中心に、文学・ビジネス・雑誌、さらには古書やアウトレットブックが展開されています。

・知の渓谷
天井高約4メートルの壁面に沿って、段々畑のように書棚が連なります。自分の見ている棚の向こう側の棚も視界に入り、思わずそちらにも誘導されるような造りになっています。

チノケイコク

 

・世界の展望台
壁ぎわには階段をのぼって店内を見渡せる展望台のようなスペースが現れます。大量の本を見下ろすという非日常な体験ができ、待ち合わせ場所としても人気が出そうです。

知の渓谷

 

・ガイドの机
著名人が選書を紹介するコーナーです。現在は三省堂書店の亀井社長による「必読書5選」が展開されており、実際にこの机でメッセージが書かれます。

ガイドの机

 

2階:専門的な知識に触れたり、新しい世界を見つけたりできるフロア

このフロアには、読書への没入感を高めるための工夫が随所に散りばめられています。壁ぎわには文庫と新書に加えて、専門書や雑貨が展開されています。

・発見のさざ波
並んだ棚の長さが徐々に変化しており、斜めに配置されています。歩くたびに景色が変わるその様子は、寄せては返す「さざ波」をイメージしています。

さざ波

 

・没入キャビン
2階と3階にそれぞれ4か所ずつ設置された、本棚に囲まれた小さなベンチスペースです。腰掛けて一息ついたり、気になる本をじっくり吟味したりと、思わず座ってみたくなる空間です。

没入キャビン

 

・神保町いちのいち
三省堂書店のオリジナルグッズや限定品が多数展開されています。短歌がプリントされたハンカチ「タンカチ」やガラスペンなど、読書好きの心をくすぐるラインアップが揃っています。

神保町いちのいち

タンカチ

▲短歌がプリントされたハンカチ「タンカチ」

また、三省堂書店では本好きのための新ブランド「OASISEND(オアシスエンド)」を立ち上げ、神田神保町本店では第1弾商品が発表されています。ブランド名である「OASISEND」は「SANSEIDO」のアナグラムで、“物語の豊かな終わり”をイメージした言葉として名づけられています。

 

・探求の洞窟(2階・3階共通)
壁ぎわは三方を本に囲まれた、まるで洞窟のようなスペースになっています。作品の世界により深く入り込み、時間を忘れて没入できるような、本好きにはたまらない空間です。

探求の洞窟

 

3階:物語の世界に浸り、人とつながるフロア

・みちびきの渦
棚が放射状に配置され、これまで覗いたことのなかったジャンルの本も、思わず手に取ってしまうような特徴的なレイアウトになっています。棚の端は丸みを帯びた造りで、本の形を模したジャンルサインの下には、「ルーキーブック」と呼ばれる新刊書籍が展開されています。

みちびき

エンド(ルーキーブック)

▲主な新刊書籍はエンドパースに展示

また、各ジャンルを代表する売れ筋の「ヒーローブック」や、店内に10か所しかない書店員イチオシの「スターブック」も用意されています。宝探しのような気分で、ぜひ探してみてはいかがでしょうか。

・つながりの広場
イベントスペースとして、作家のトークショーをはじめ、セミナーやワークショップなどが開催されます。さらには、ここを出発点とした「神田・神保町のお散歩企画」なども予定されており、本を通じて街とつながる拠点となりそうです。

イベントスペース

 

・喫茶ちそう
店内の散策に疲れたら、カフェスペースで一息つくのがおすすめです。店名の「ちそう」には、ランドスケープとしての“地層”、積み重なる知識を意味する“知層”、そして心づくしの“ご馳走”といった意味合いが込められています。

ちそう

 

4階:ファン必見の「THE ジャンプショップ 神保町」

4階には、人気作品のグッズが勢揃いする「THE ジャンプショップ 神保町」がオープンしました。 ここでしか買えない限定商品も多数展開されており、ジャンプ作品を愛するファンの方々にとってはたまらない、特別な空間となっています。

ジャンプショップ

4月19日(日)までは混雑緩和のため、「ジャンプNAVI」アプリで電子チケットを発行する入店予約制となっています。詳細は公式サイトをご確認ください。

ジャンプショップ

©SHUEISHA Inc. All right reserved

 

神保町の街に再び明かりを灯した「三省堂書店神田神保町本店」

約4年の建て替え期間を経て、神保町の街に帰ってきた「三省堂書店神田神保町本店」。

新店舗は、単に本を並べる場所ではなく、回遊性の高い棚の配置や個性豊かなフロア設計によって、歩くたびに「本との偶然の出会い」が生まれる場所へと進化を遂げています。

目的の1冊を探しに行くのはもちろん、何気なくフロアを歩いてみるだけでも、新しい世界が広がります。新しくなった神保町のランドマークへ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

三省堂書店神田神保町本店

三省堂外観

住所:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-1
営業時間:10:00~20:00 ※電話の受付時間は19:00まで
TEL:03-3233-3312
公式サイト:https://jinbocho.books-sanseido.co.jp/

 

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