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第1位は『鬼滅の刃』第17巻。10月4日(金)の発売以降、6週連続で首位を獲得しています。
巻数ごとの検索数に変動はあるものの、『鬼滅の刃』の独走状態は相変わらず。12月4日(水)には最新18巻が発売予定です。
そんななか今回は、「Yahoo!ニュース|本屋大賞 2019年ノンフィクション本大賞」で大賞に輝いた『僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー』が第4位に、第9位に『ありのままの私を受け入れずに批判する奴には、心の中で中指立てればいい』がランクイン。
ランキング表の後、この2冊をくわしく紹介します。
11月6日(水)発表の「Yahoo!ニュース|本屋大賞 2019年ノンフィクション本大賞」で大賞に輝いた『僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー』は、英国在住の保育士・ライター・コラムニストであるブレイディみかこさんの著書。
いわゆる“育ちのいい子”が集まった名門小学校から、一転して「元・底辺中学校」へ進学した自身の息子の、中学生活最初の1年半を書いた一冊です。
一般的なノンフィクションのイメージである「危険な場所へ足を踏み入れ、真実に触れようとする」内容ではなく、エッセイのような読み口ではありますが、子どもたちの間で起こっていること、ブレイディさんとのやりとりには学ぶところが多く、“たかが子どもたちの幼く狭い社会”ではなく「すべては地続きである」とハッとさせられるものばかり。
受賞発表翌日からテレビ番組をはじめ多くのメディアに取り上げられ、注目度が急上昇しています。
・ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』が「Yahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞」を受賞
SNSで人気を誇る、16歳の女子高生・ひかりんちょさんの初エッセイ。自身の生き方について綴られているだけでなく、巻末では母の視点から語られたインタビューも読むことができます。
幼いころから、自分の事は自分で決めてきた。
小学生から動画を投稿、目立ったら生意気だって目をつけられて、学校でさらし者になった事も。
学校生活ではいつも浮いていたし、グループにもなじめない。
不登校になって、SNSだけが自分の居場所だった。好きなもの、好きな事を投稿し続けて、知らない人から批判を受けることもあったけど、「みんなに好かれるなんて無理だし、そんな必要はないんだ!」って気がついた。
周りに流されずに自分の生き方を見つけるヒントとなる力強い名言をたっぷり収録。(KADOKAWA公式サイトより)
目次
Chapter1 #人生 周りに流されて人生決めるな。
Chapter2 #人間関係 自分と同じ人間なんていない見た目も考え方も。
Chapter3 #恋 恋って何なのか何回何年考えてもわからない。
Chapter4 #見た目 私は好きな服を着るし好きな事をする。
Chapter5 #SNS SNSがなかったらうちはステージに立ててない。(KADOKAWA公式サイトより)
・青山テルマ初エッセイ『人生ブルドーザー』もランクイン!本屋で今検索されている本ランキング(2019年10月30日~11月5日)
書店店頭でも見かけることが多くなった、在庫や商品棚を調べるのに便利な“検索機”。
「本屋で今検索されている本ランキング」では、全国の書店に設置された端末で「いま何が検索されているのか?」を調べ、ランキング形式でご紹介しています(今回の集計期間:2019年11月6日~12日/日販 attaplus!調べ)。
売上冊数ではなく「検索数」を集計していることから、従来のランキングとは違った角度で“今話題の本”がわかるのが特徴です。