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10月4日(金)に発売された、東野圭吾さんの『恋のゴンドラ』が初登場第1位。2016年に刊行された作品の文庫版で、文庫化にあたり、新たに書き下ろされた1編が追加されています。
先週発売の新刊では、森見登美彦さんの『夜行』が第8位にランクイン。第156回直木賞、2017年本屋大賞にダブルノミネートされた作品で、今回の文庫発売によって、累計発行部数が32万部に到達しました。
そのほか、映画公開の影響か『蜜蜂と遠雷』が上下巻ともに大幅ランクアップ。笑福亭鶴瓶さん主演映画「閉鎖病棟」の原作小説も、11月1日(金)に公開を控え売上を伸ばしています。
また第30位には、『カササギ殺人事件』が話題になったアンソニー・ホロヴィッツさんの『メインテーマは殺人』がランクインしました。
※日販 オープンネットワークWIN調べ。
※トップ10のみ前回との順位比較を記載。★印は集計期間中(9月30日~10月6日)に発売された新刊です。
・週間ベストセラー 文庫ランキング(2019年10月1日 日販調べ)