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夏休み課題図書4冊がトップ10入りした前回のランキング。『もっと ざんねんないきもの事典』を含め、児童書の売れ行きも引き続き好調です。
そんな中、今回は注目の新刊2タイトルが一気に躍り出てきました! それではランキングをさっそく見てみましょう。
▲クリックすると、各作品の表紙・商品情報が一覧で見られます。
今回初登場で第1位となったのは、矢部太郎さんの『大家さんと僕 これから』でした! 87歳の大家さんとのほのぼのとした日常を綴り、累計発行部数が78万部を突破したベストセラー『大家さんと僕』の続編です。
本作で描かれているのは、『大家さんと僕』の発売前後から大家さんとの別れまで。一躍時の人となった「僕」が大家さんの思いを受け「これから」へと歩き始めます。
初版10万部でスタートし、発売翌日には早くも5万部の重版が決定。『大家さんと僕』も含めたシリーズ累計では105万部を突破しています! 連日各局のTV番組で紹介されており、これからまだまだ売上を伸ばしていくことが予想されます。
もうひとつの注目タイトル、昭和の伝説的アイドル三浦百恵さん(旧姓・山口)のキルト作品集『時間(とき)の花束 Bouquet du temps』は、初登場で第2位に入りました!
芸能界を引退後30年以上にわたって続けてきたキルト作り、その集大成ともいえる一冊です。作品にまつわるエピソードや、キルト作りの舞台裏を紹介しているほか、引退以来初めての近影が掲載されているとあって、大きな話題を呼んでいます。
初版発行部数は10万部。出版元の日本ヴォーグ社によれば、一般的な手芸関連書と比較すると10倍以上の規模だそうです。7月26日(金)の発売以降、TVなど各メディアでの注目度も一層高まっており、驚異的なペースの売れ行きをみせています。
第5位には、『とんでもスキルで異世界放浪メシ』第7巻がランクイン! 小説投稿サイト「小説家になろう」で5億9千万PVを記録した人気ライトノベルシリーズの最新巻です。
「勇者召喚」に巻き込まれ、現代日本から異世界へと召喚されてしまった主人公・ムコーダ。現代の商品を取り寄せできる「ネットスーパー」という固有スキルを頼りに、異世界で旅をしていきます。
第7位には、『学研の夏休みドリル 小学1年』がランクイン! 夏休みシーズンになると書店店頭に並ぶ「復習ドリル」の定番商品です。「算数」と「国語」が1冊にまとまり、1回分が1ページと無理なく効率的に学習できるのが特徴です。
その他の学年のラインアップは「学研の夏休みドリル特集サイト」からどうぞ。
以上、今週の週間総合ランキングでした。次回もお楽しみに!
・百田尚樹3年ぶりの長編小説登場、夏休み課題図書も急上昇!今週の週間総合ランキング(2019年7月24日調べ)