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新海誠監督の映画「天気の子」の公開前日に発売された原作小説が、初登場第1位を獲得した前回のランキング。この勢いはしばらく続きそうです。
今回は異世界系やファンタジーなどの人気シリーズ最新巻が初登場しているほか、映画公開されたばかりの「アルキメデスの大戦」のノベライズ作品もランクイン。
それではランキングを見てみましょう。
※日販 オープンネットワークWIN調べ(括弧内は前回の順位との比較)
新海誠さんの『小説 天気の子』は、2週連続の第1位でした!
7月19日(金)に映画公開された「天気の子」。公開3日間の観客動員数が、新海監督の前作「君の名は。」を上回るなど反響は大きく、作中に登場するチャーハンのレシピ動画までもが話題に! この波に乗って原作の好調も続いています。
第6位には、榎田ユウリさんの人気ファンタジー『宮廷神官物語』最新第7巻がランクイン。
架空の国・麗虎国を舞台に、人の悪しき心を見抜く眼=「慧眼」を持つ奇蹟の少年・天青が、宮廷神官書生として学びながらその才能を開花させていく成長物語です。
第8位は、富樫倫太郎さんの『SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室』第8巻。
警視庁刑事部に設置された、“日本版FBI”ともいわれる特別捜査チーム・通称SRO。ここに集結した“ワケありエリート”たちが、都道府県の所轄の枠を飛び越え凶悪犯罪に挑む警察小説シリーズです。
続いて第11位~第30位の初登場作品をピックアップ!
第11位にランクインしたのは、松岡圭祐さんの『高校事変』第2巻でした。「千里眼」「万能鑑定士Q」などの人気シリーズを数多く発表している松岡さんによる、最新バイオレンス小説です。
5月に発売された第1巻は、平成最大のテロ事件を起こし死刑となった男の次女・結衣の通う高校が、ある日突如武装勢力に占拠され……という衝撃の展開が話題に。本作ではその事件から2か月後、新たな場所で高校生活を送る結衣が、多数の女子高生が失踪する謎の事件に巻き込まれていきます。
第16位には、人気ライトノベルシリーズ『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』第8巻がランクイン。
頭を石にぶつけた拍子に前世の記憶を取り戻した主人公が、公爵令嬢のカタリナとして生まれ変わったが、そこは前世でプレイしていた乙女ゲームの世界。しかも人の恋路を邪魔する悪役令嬢になっていて……という、“異世界転生系”小説。
本作のキャラクター原案を担当するひだかなみさんの作画でコミカライズもされており、こちらも大人気です。
第25位は、佐野晶さんの『小説 アルキメデスの大戦』でした。
三田紀房さんによる同名コミックを原作とし、菅田将暉さん主演で7月26日(金)に公開された映画「アルキメデスの大戦」。本作は、この映画を原案とした佐野さん執筆の書き下ろし小説です。
第11位以降のランキング結果は以下の表をご覧ください。
・今売れている文庫ランキング(2019年7月15日~7月21日)
・2019年8月発売の文庫新刊ラインアップ(発売日順:1日~15日)