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芥川・直木賞の選考会が開催されたり、本屋大賞のノミネート作品が発表されたりと、出版業界では毎年何かと話題の多い1月。そんな1月に売れたのは、どんな本なのでしょうか? 1月の総合ランキングを発表します。
ということで、ランキングどん!
順位 | 書名 | 著者 | 出版社 |
1 | 火花 | 又吉直樹 | 文藝春秋 |
2 | 置かれた場所で咲きなさい | 渡辺和子 | 幻冬舎 |
3 | きえた!?かいけつゾロリ | 原ゆたか | ポプラ社 |
4 | 業物語 | 西尾維新 | 講談社 |
5 | おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本 | カール=ヨハン・エリーン 三橋美穂監訳 |
飛鳥新社 |
6 | 超一流の雑談力 | 安田正 | 文響社 |
7 | 鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン! | 鴻池剛 | KADOKAWA |
8 | 人魚の眠る家 | 東野圭吾 | 幻冬舎 |
9 | リーダー論 | 高橋みなみ(AKB48) | 講談社 |
10 | 君の膵臓をたべたい | 住野よる | 双葉社 |
第1位は『火花』が獲得しました! 『火花』に限らず1月は文芸書がよく売れており、第4位の『業物語』、第8位の『人魚の眠る家』、第10位の『君の膵臓をたべたい』と、4作品がベスト10入りしています。
第9位には“たかみな”こと高橋みなみさんの著書『リーダー論』がランクインしました。高橋みなみさんはAKBの誕生当初からキャプテンを務め、総監督として総勢300人のグループをまとめ上げてきたリーダーの中のリーダーです。ドキュメンタリー映画やTV番組などでご覧になった方も多いかもしれませんが、彼女の経験は同じ年頃の女の子たちに比べるとはるかに壮絶。中間管理職世代からの共感度が高いようで、実際に購買層を見てみると40~50代の男性が非常に多いです(日販 WIN+調べ)。
ちなみに『君の膵臓をたべたい』でデビューした住野よるさんに関しては、待望の新刊『また、同じ夢を見ていた』が2月に双葉社より刊行されることになっています。来月のランキングもお楽しみに!
それではまた~。