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光文社「乃木坂文庫 2019夏」フェアのスタートで対象作品の動きが注目された前回のランキング。今回はガラッと様変わりして、佐伯泰英さんをはじめ人気時代小説の新作が多数登場。
物語の節目を迎えた人気ライトノベル「とある魔術の禁書目録」シリーズ最新作もランクイン! ではさっそく見てみましょう!(※日販 オープンネットワークWIN調べ、括弧内は前回の順位との比較です)
第1位は、佐伯泰英さんの時代小説「新・酔いどれ小籐次」シリーズ第14巻『旅仕舞』が、初登場で首位を獲得しました。
無類の酒好きで、小柄な体に団子鼻。一見冴えない老侍だが実は剣の達人という主人公・小籐次の活躍を描く人気シリーズ。本作は、凶悪な押込みを働く一味が江戸に潜り込み、探索への協力を乞われた小籐次が、事件の真相をさぐるうちに自分やその周辺が標的にされる可能性に気付く……という緊迫感あふれる展開です。
人気時代小説シリーズを数多く発表している佐伯さん。第9位・第10位には、松坂桃李さん主演による映画化も記憶に新しい「居眠り磐音」の〈決定版〉シリーズ最新刊『朝虹ノ島』『無月ノ橋』が初登場し、著作3タイトルが同時にトップ10入りとなりました!
第4位には、鎌池和馬さんの『新約 とある魔術の禁書目録(22)リバース』がランクイン 。
「とある魔術の禁書目録」は、2004年の文庫第1巻刊行以来、コミカライズ、TVアニメ、ゲーム、劇場映画、スピンオフなど数々のメディアミックス作品が生み出されている大人気シリーズ。「科学」と「魔術」が混在し対立する世界に足を踏み入れた主人公が活躍するバトルアクション作品で、本作はその「新約」編が完結を迎えます。
続いて第11位~第30位の注目作品をピックアップ!
第13位は、川村元気さんの恋愛小説『四月になれば彼女は』でした。
映画プロデューサー、脚本家、小説家などさまざまな顔を持ち、数々のヒット作を世に送り出してきた川村さん。本作は、ベストセラー『世界から猫が消えたなら』『億男』に次いで2016年11月に発表された小説第3作目の文庫版です。
第19位は、佐々木譲さんの『真夏の雷管』。
札幌大通署の刑事・佐伯宏一を主人公に、生活安全課の小島百合、機動捜査隊の津久井卓、佐伯の相棒・新宮昌樹ら“チーム佐伯”が難事件に挑む「北海道警察」シリーズの第8弾。映画化、ドラマ化もされた人気作品です。
第11位以降のランキング結果は以下の表をご覧ください。
・今売れている文庫ランキング(2019年7月1日~7月7日)
・2019年7月発売の文庫新刊ラインアップ(発売日順:16日~31日)