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先週は『ONE PIECE』『ワンパンマン』『鬼滅の刃』『からかい上手の高木さん』などの最新巻が発売されました。
先週はどのようなコミックが売れたのでしょうか? 1週間の売上ランキングを発表します(※今回の集計期間:2019年7月1日~7月7日/日販 オープンネットワークWIN調べ)。括弧内は前回の順位との比較です。
まずはトップ10の結果から。
第1位は『ONE PIECE』の第93巻になりました。
7月7日(日)放送のTVアニメでは、原作でも進行中のワノ国編に突入し、大きな盛り上がりを見せている『ONE PIECE』。最新巻では、ワノ国の全貌が解き明かされる中、四皇に敗れたルフィが、再起をかけて立ち上がります。
7月3日(水)には『VIVRE CARD~ONE PIECE図鑑~』2点が同時発売。幻の国・モコモ公国に住む動物のような見た目をした住民・ミンク族と、元王下七武海ゲッコー・モリアのお膝元「スリラーバーク」の情報が収録された2種類のファンブックです。
第2位は『ワンパンマン』の第20巻がランクイン。
ついに累計発行部数が2000万部を突破した『ワンパンマン』。10月には2019年春アニメで放送された第2期の再放送が決定しているなど、依然人気は衰えません。
第3位には『鬼滅の刃』第16巻がランクイン。
『鬼滅の刃』も2019年の春からTVアニメが放送中(全26話)。アニメ制作会社は「Fate/Zero」のufotable、主人公・炭治郎を人気声優の花江夏樹さんが演じるなど話題も多く、さらにファンを獲得しました。
今回第16巻と同時に『鬼滅の刃 公式ファンブック 鬼殺隊見聞録』も発売。主人公・炭治郎ほか主要人物の詳細プロフィールや、『鬼滅の刃』の前身『鬼殺の流』のネームが掲載されているなど、ファンにはたまらない内容となっています。こちらのファンブックは品切れの店が出るほど売れており、ランキングも第11位と上位に入っています。
第7位には『からかい上手の高木さん』第11巻がランクインしました。7月7日(日)よりTOKYO MX、読売テレビほかにてTVアニメ第2期が放送スタート。高木さんの西片いじりは止まりません!
また、高木さんが主人公・西片と結婚し、“元”高木さんになる仰天スピンオフ『からかい上手の(元)高木さん』第6巻、作者・山本崇一朗さんが描くくノ一の日常譚『くノ一ツバキの胸の内』第3巻も同時発売。「(元)高木さん」は第10位に入っています。
さらに、山本さんの新作将棋ラブコメディ『それでも歩は寄せてくる』第1巻が第24位に初登場!
山本さんが2018年の4月からTwitterで公開していた内容が元になっている本作品。盤上では強いが、場外では“悪手”を指すうるし先輩を、将棋の初心者・歩は寄せ切ることができるのでしょうか。先手後手のもどかしさが可愛らしく、悶絶すること間違いなしです!
暇なので漫画描きました pic.twitter.com/xkhMARczXs
— 山本崇一朗.高木11ツバキ3将棋1 (@udon0531) 2018年4月22日
続いて第11位以降の注目タイトルをピックアップして紹介します。
第17位には「週刊少年ジャンプ+」で連載中のスパイ×アクション×特殊家族コメディ『SPY×FAMILY』第1巻がランクインしました。
作者は「ジャンプSQ.」にて『TISTA』『月華美刃』を連載してきた実力派漫画家・遠藤達哉さん。〈黄昏〉のコードネームを持つ、冷酷な凄腕スパイが、超能力を持った少女・アーニャと疑似家族になって極秘任務を遂行していきます。
「スパイ漫画」だけあって、銃撃戦などのド派手なアクションも当然ありますが、本作の本当の魅力は、任務の過程で黄昏とアーニャの間に本当の親子のような信頼関係が築かれていくところです。かわいいアーニャと彼女に翻弄される黄昏との関係にほっこりする物語となっています。
第11位~第30位のランキング結果は、以下の表をご覧ください。
・『ふりふら』が完結!『ゴブリンスレイヤー』『コヒバニ』最新巻が登場!今売れているコミックランキング(2019年6月24日~6月30日)
・2019年8月発売のコミック新刊ラインアップ
・2019年7月発売のコミック新刊ラインアップ