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前回のランキングでは、『魔法科高校の劣等生』最新29巻が初登場で第1位を獲得しました。その他、夢枕獏さんの「陰陽師」シリーズ第15弾『玉兎ノ巻』、11月に映画化される平野啓一郎さんの『マチネの終わりに』などが新たにランクイン。
今回の結果はどうなっているのでしょうか。さっそく見ていきましょう!(※日販 オープンネットワークWIN調べ、括弧内は前回の順位との比較です)
第1位は、佐伯泰英さんの「吉原裏同心抄」シリーズ最新第6巻『春淡し』が初登場で首位を獲得しました。江戸・新吉原を舞台に、神守幹次郎とその妻・汀女が活躍する人気シリーズです。
幹次郎を「吉原裏同心」に抜擢した吉原会所7代目頭取・四郎兵衛が高齢となり、後継者の話し合いが紛糾。幹次郎が次代頭取と目されるが、彼のもとには刺客が送り込まれる。危機を覚えた幹次郎は吉原百年の計を思い、ある決意を固める……というストーリーです。
第3位には、人気ライトノベル『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の最新15巻がランクイン。累計発行部数は1200万部を突破、今年2月には劇場版アニメも公開された大人気シリーズです。
第6位には、宮部みゆきさんの「三島屋変調百物語」シリーズ4作目『三鬼』がランクイン。江戸の袋物屋「三島屋」を営む叔父夫妻のもとで暮らすおちかが、訪れる客が語る不思議話の聞き手をつとめるスタイルの百物語で、6月14日(金)に文庫版が発売されました。
続いて第11位~第30位の注目作品をピックアップ!
第12位は、米澤穂信さんの『いまさら翼といわれても』。2001年に発売されたデビュー作『氷菓』から続く「古典部」シリーズ第6弾で、シリーズ累計245万部を突破。廃部寸前の「古典部」に入部した高校生の男女4人が、学校に潜む謎を解き明かしていく学園ミステリーです。2017年には実写映画化もされました。
第29位には、中山七里さんの『ヒポクラテスの憂鬱』がランクイン。浦和医大法医学教室の光崎教授と研修医の真琴が死の真相を暴く法医学ミステリー『ヒポクラテスの誓い』の続編です。
第11位以降のランキング結果は以下の表をご覧ください。
・今売れている文庫ランキング(2019年6月3日~6月9日)
・2019年7月発売の文庫新刊ラインアップ(発売日順:1日~15日)