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先週は『メイドインアビス』『闇金ウシジマくん』などの最新巻や「ヒプノシスマイク」初の公式コミカライズ『ヒプノシスマイク-Before The Battle-The Dirty Dawg』第1巻が発売されました。
先週はどのようなコミックが売れたのでしょうか? 1週間の売上ランキングを発表します(※今回の集計期間:2019年5月27日~6月2日/日販 オープンネットワークWIN調べ)。括弧内は前回の順位との比較です。
まずはトップ10の結果から。
第1位には異世界冒険物語『メイドインアビス』の第8巻がランクインしました。
多くの冒険家を魅了する大穴“アビス”に挑む主人公のリコとレグ。最新巻には2人がたどり着いた“成れ果て村”の成り立ちと、レグを執拗に追い回す“姫”ファプタの過去について描かれています。本編は淡々としていて重たい雰囲気ですが、第8巻収録の描き下ろし漫画では「ファプタと機械の出会い」が描かれており、心が温まります。
『メイドインアビス』は、劇場版が2020年の1月に公開されることも決定しています。映画公式サイトでは、作者つくしあきひとさんと脚本家の倉田英之さんの対談など、コンテンツが続々と追加されているのでチェックしてみてください。
第3位は単行本累計発行部数1700万部、3度のドラマ化と4度の映画化を果たした国民的漫画『闇金ウシジマくん』最終巻である第46巻がランクイン。
3月に「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で最終回を迎えた「ウシジマくん」。最終巻の発売で「ついにウシジマくんの取り立てが終わってしまった……!」と寂しさを感じている人は、最新巻が同時発売された名物敵役たちのスピンオフ『闇金ウシジマくん外伝 らーめん滑皮さん』『闇金ウシジマくん外伝 肉蝮伝説』や著者・真鍋昌平さんの短編集『アガペー』を読んでみてください。
なかでも『アガペー』は、著者が『闇金ウシジマくん』と向き合ってきた中で「ウシジマくん」では描ききれなかった愛の話が詰まった一冊。
ドルヲタとアイドルの愛のつながりを激しくぶつけた「アガペー」、地方都市の若者の鬱屈と衝動を切り取った「ショッピングモール」、震災以降、移住者と故郷の在り方を静かに綴る「おなじ風景」、さらに都会のカルマに埋もれていく女性を描く新作を含む4篇を収録。取材を通じて筆者が感じ取った、まさに「魂を救う」傑作短篇集!!
(小学館公式サイト『アガペー』より)
「真鍋ワールド」の利子が読者には残っていますね。
続いて第11位以降の注目タイトルをピックアップして紹介します。
ちまたでホットな漫画が降臨、話題の「ヒプマイ」ここにランクイン!T.D.Dの刻んだリリック、表現する土俵こんどはコミック!
第18位は男性声優キャラによるラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」のコミカライズ『ヒプノシスマイク-Before The Battle-The Dirty Dawg』限定版がランクインしました!
かつて池袋・横浜・渋谷・新宿のそれぞれのディビジョンをまとめるリーダーたちが組んでいたチーム「The Dirty Dawg」を描いた物語。T.D.Dの4人が表紙の通常版、山田一郎と碧棺左馬刻が表紙の限定版が同時に発売されていますが、ここでしか聴けない新規楽曲とドラマが収録された限定版を手に取った人が多かったようです。
※6月25日(火)には『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side B.B & M.T.C』『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side F.P & M』の第1巻が発売! こちらも通常版とCD付き限定版が同時発売です。
第11位~第30位のランキング結果は、以下の表をご覧ください。
・『来世は他人がいい』『とんがり帽子のアトリエ』『幼女戦記』最新巻が登場!今売れているコミックランキング(2019年5月20日~5月26日)
・2019年7月発売のコミック新刊ラインアップ
・2019年6月発売のコミック新刊ラインアップ