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先週は『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』『寄宿学校のジュリエット』などの最新巻が発売されました。
先週はどのようなコミックが売れたのでしょうか? 1週間の売上ランキングを発表します(※今回の集計期間:2019年5月13日~19日/日販 オープンネットワークWIN調べ)。括弧内は前回の順位との比較です。
まずはトップ10の結果から。
第1位と第2位は、それぞれ『アルスラーン戦記』第11巻、『僕のヒーローアカデミア』第23巻となりました。前回のランキングから順位が入れ替わっていますが、どちらも引き続き売れ行き好調です。
第3位には金田陽介さんの『寄宿学校のジュリエット』第13巻がランクインしました。
本作はシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を下敷きにした学園ラブコメ。昨年10月のTVアニメ化をきっかけに、多くの新たなファンを獲得しています。
第4位には、松本ひで吉さんの『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』第3巻がランクインしています。
本作は筆者の松本さんが飼っている犬と猫との日常を描いたコミックエッセイ。いつもご機嫌な犬といつもご機嫌ナナメ(?)な猫に振り回されている松本さんの日々がコミカルに描かれます。
発売日の5月13日(月)には通常版に加えて限定版も発売。犬と猫のイラストがデザインされた「犬猫くつした」(2足セット)が付録です。
『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』は、松本ひで吉さんが自身のTwitterアカウントで公開中。実物の犬猫たちの写真も登場するので、漫画とあわせて読むと癒し効果が2倍です!
今日はおひさまがいっぱいで、しあわせなふたりでした。 pic.twitter.com/JgY012Ys3c
— 松本ひで吉*5/13単行本③発売 (@hidekiccan) May 4, 2019
続いて第11位以降の注目タイトルをピックアップして紹介します。
第21位には、『ばらかもん』で知られるヨシノサツキさんの最新作『ヨシノズイカラ』がランクイン。5月11日(土)発売だったこともあって前回はランキング圏外でしたが、今回は大きくランクアップしています。
前作『ばらかもん』と同じく孤島が舞台ですが、今回の主人公は漫画家。孤島で苦しみながら作品を生み出す作家のリアルな日常が描かれています。
鳴かず飛ばずでデビュー10年目を迎えた遠野なるひこ。次こそはと意気込んでいた何本目かの連載作品がついに打ち切りになってしまった。戦力外通告を受けるのでは…と怯えるなるひこに担当編集者が次回作にと提案してきたのは、これまで描いてきたファンタジーとは真逆の「現実日常系」だった。なるひこは、自分が描きたいもの、漫画とはかくあるべきという理想と戦いながら「日常系漫画」の連載を始めるのだが…!?
惜しくもランキング外になりましたが、『空母いぶき 映画公開記念 SPECIALプライスパック』の順位が急上昇しています。
3月25日(月)に発売された、『空母いぶき』の単行本第1巻~第3巻をセットにした、本体価格600円のスペシャルプライスパック。通常版の『空母いぶき』は、1巻552円で販売されています。
5月24日(金)の映画公開を前に、多くの人が手にとっているようです。
・西島秀俊と佐々木蔵之介が対立!「空母いぶき」新予告編解禁 原作の特別価格セットも近日発売
・作中登場の「カレー」も実写化!『空母いぶき』特製レトルトカレー 全国の書店・コンビニで販売
第11位~第30位のランキング結果は、以下の表をご覧ください。
・『アルスラーン戦記』『MFゴースト』『弱虫ペダル』最新巻が登場!今売れているコミックランキング(2019年5月6日~5月12日)
・2019年6月発売のコミック新刊ラインアップ
・2019年5月発売のコミック新刊ラインアップ