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前回のランキングでは、『魔法科高校の劣等生』最新28巻が第1位、「居眠り磐音」の書き下ろし新作第2弾『武士の賦』が第2位を獲得。
先週は伊坂幸太郎さんの『サブマリン』や柚月裕子さんの『慈雨』が文庫化されましたが、今回の結果はどうなっているのでしょうか。
さっそく見ていきましょう(※今回の集計期間:2019年4月15日~4月21日/日販 オープンネットワークWIN調べ)。括弧内は前回の順位との比較です。
まずはトップ10の結果です。今回は、実写映画が10月4日(金)に公開される恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』上下巻がトップ2にランクイン。住野よるさんの『よるのばけもの』も前回より順位を上げています。
第4位に登場したのは、伊坂幸太郎さんの『サブマリン』。マイペースで口達者な家裁調査員「陣内」が登場する連作短編集『チルドレン』の続編です。
今作は、陣内の後輩である武藤の視点で描かれる長編作品。陣内の破天荒なキャラクターは健在で、「少年犯罪」という重いテーマを扱いながらも、読後には温かみを感じられる物語になっています。
第7位には、柚月裕子さんの長編ミステリー『慈雨』がランクイン。定年退職をした元刑事が、妻とお遍路の旅をするなかで“ある事件”に遭遇し、自らの「消せない過去」に向き合っていく物語です。
第8位には葉室麟さんの羽根藩シリーズ第4弾『秋霜』、第9位には『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 前編』が初登場しています。
続いて第11位~第30位の注目作品をピックアップ!
第17位には、吉高百合子さん主演によるTVドラマが放送中の『わたし、定時で帰ります。』が再登場! 現在、シリーズ第2弾『わたし、定時で帰ります。ハイパー』も発売中です。
また、第13位には妹バカの小説家を主人公とした青春ラブコメ『妹さえいればいい。』最新12巻、第19位には今村翔吾さんによる時代小説『くらまし屋稼業 秋暮の五人』が初登場。
第11位以降のランキング結果は以下の表をご覧ください。
・今売れている文庫ランキング(2019年4月8日~4月14日)
・2019年4月発売の文庫新刊ラインアップ(発売日順:1日~15日)
・2019年5月発売の文庫新刊ラインアップ(発売日順:1日~15日)