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第25位には、『ポプテピピック SEASON THREE AND FOUR』がランクイン。
昨年1月にTVアニメ化を果たした本作。アニメでは「番組の前半と後半で、同じエピソードを声優を替えて放送する」「毎回大御所声優を起用」という奇策により大きな話題を呼びました。
今回発売された『ポプテピピック SEASON THREE AND FOUR』では、単行本に巻かれた帯が話題に。
この帯は出版社が出荷した時点で巻かれているものなのですが、その表面には「☆店長おすすめ☆」という文字が! 書店店頭に並べた時点で、自動的に店長がおすすめしているように見えてしまう仕様になっています(笑)。
さらに裏面には、「たのしいし! 目的にピッタレ!」「アニメーツョンもした」「絶対はやゐ!」など、安価な輸入製品の説明書などで見かけるような、あやしい日本語の解説が掲載。
今回も『ポプテピピック』らしい、人を食ったような手法で楽しませてくれています。ぜひ書店店頭でご確認ください!
なお、「ポプテピピック」は4月1日(月)に新作スペシャルアニメの放送が決定しています。よりによって放送日はエイプリルフールです。何が起きるのか楽しみに待ちましょう。
第29位には、『チェンソーマン』第1巻がランクインしました。「少年ジャンプ+」で連載された『ファイアパンチ』の作者・藤本タツキさん初の「週刊少年ジャンプ」(集英社)本誌連載作です。
本作の主人公は、父親の遺した莫大な借金を抱えた、孤独で貧しい少年・デンジ。チェンソーが頭に生えた悪魔・ポチタを相棒に、駆除した悪魔の死体をヤクザに売って生活しています。
ある日ヤクザに裏切られ命を落としたテンジは、相棒ポチタと合体し「チェンソーマン」として蘇ることに……。
前作『ファイアパンチ』では、グロテスクな描写や「食人」「近親相姦」といったタブー満載の内容、あまりにぶっ飛んだストーリー展開で話題を集めた藤本タツキさん。少年誌連載の『チェンソーマン』でどこまで攻めてくれるのか、今後が楽しみな作品です。
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