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前回のランキングでは、髙田郁さんの『あきない世傳 金と銀』第6巻が第1位、百田尚樹さんの『フォルトゥナの瞳』が第2位となりました。
今回は誰もが知る人気作の文庫版が登場! さっそく見ていきましょう(※今回の集計期間:2019年2月25日~3月3日/日販 オープンネットワークWIN調べ)。括弧内は前回の順位との比較です。
今回は、2017年に文学界の話題をさらった村上春樹さんの『騎士団長殺し』が初登場! 第1部「顕れるイデア編」の上下巻が、第1位と第3位にそれぞれランクインしています。
本作は、妻に別れを告げられ、孤独な日々を送る肖像画家の「私」が、「騎士団長殺し」という1枚の日本画を見つけたことから奇妙な出来事に巻き込まれていく物語。
村上春樹さんの過去作のモチーフが複数登場することで知られています。また物語に散りばめられた謎や根底にあるテーマについて、これまでに多くの読者によってさまざまな考察がなされてきました。
第2部「遷ろうメタファー編」上下巻は3月28日(木)に発売予定です。ぜひ過去作と併せて楽しんでください。
▼単行本発売時に公開「編集担当によるブックガイド」はこちら!
・村上春樹30年来の編集担当は『騎士団長殺し』をどう読んだか?
第5位には、シリーズ累計130万部突破の『薬屋のひとりごと』最新8巻がランクイン! 中世の東洋を舞台に「毒見役」の少女・猫猫(マオマオ)が宮中の難事件を解決していくライトミステリーです。
独特の世界観もさることながら、“毒が大好き”という一風変わった猫猫の行動や、その上司である超絶美形な壬氏(ジンシ)とのかけあいなども魅力の本作。第8巻でも猫猫の推理が冴えわたります。
また本作は、「月刊ビッグガンガン」「月刊サンデーGX」で連載中の2種類のコミカライズ作品があります。どちらも原作本編の物語を別々の作家が描いているので、ぜひ読み比べてみてください。
▼コミカライズ2種類の最新巻はこちら
>>11位~20位にランクインしたのは……?