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前回のランキングでは、東野圭吾さんによる「ガリレオ」シリーズの9作目『沈黙のパレード』が第1位、池井戸潤さんの『下町ロケット ヤタガラス』が第2位でした。
今回は世界的ベストセラーの続編がランクインしています! さっそく見ていきましょう。(※括弧内は前回の順位との比較です)
今回は『沈黙のパレード』が2週連続で首位を獲得しました! 『下町ロケット ヤタガラス』も第2位をキープしています。
第5位には、全世界で累計発行部数800万部を突破している『サピエンス全史』の続編『ホモ・デウス』の上下巻が登場!
著者は、イスラエルの歴史学者であるユヴァル・ノア・ハラリさん。前作『サピエンス全史』では、人類の“過去”を紐解き、類人猿がどのようにして地球の支配者となったのかを明らかにしました。
今作では、バイオテクノロジーやAIといった新たな技術を手に入れ、神のような存在、すなわち“ホモ・デウス(神のヒト)”に進化しつつある人類の“未来”が描かれています。
発売以降注目されていたタイトルですが、10月18日(木)の「おはよう日本」(NHK総合)で紹介されたことをきっかけに売上が急伸。
「未来の人間社会では、一部のエリート以外は社会的な価値を持たない“無用者階級”に落ちぶれる」といった内容がフォーカスされ、視聴者に大きな衝撃を与えました。
▼『ホモ・デウス』上巻の日別売上(日販オープンネットワークWIN調べ)
第8位には『学びを結果に変えるアウトプット大全』がランクイン! 「日本一情報発信をしている精神科医」である樺沢紫苑さんが、自身の経験から得た「アウトプット術」を図解した一冊です。
勉強や仕事で成果を出したいときに、本を読む、セミナーを受講するなど「インプット」ばかり重視するのは、あまり効果的ではないといいます。
なぜなら、実際に知識を使う、つまりアウトプットをすることで、脳はそれを「重要な情報」と捉え、初めて長期記憶として保存することができるからです。
本書には、脳科学に裏付けられた、伝え方、書き方、動き方など、80のアウトプットの手法を収録。「雑談は、“長く話す”よりも“ちょくちょく話す”」、「タイピングよりも手書きの方が、成績も上がるしアイデアも出る」など、誰もが実践できる方法を紹介しています。
第10位には、国際ジャーナリストの堤未果さんによる『日本が売られる』が登場。
「日本の貴重な資産や労働力が、米国や中国、EUなどの諸外国によって次々に買収されている」という知られざる実態を、緻密な現場取材と膨大な資料をもとに暴き出した一冊です。
以上、今週の週間総合ランキングでした。次回もお楽しみに!
東野圭吾「ガリレオ」シリーズ6年ぶりの新作や、20代OLが異世界で無双するライトノベルがランクイン!今週の週間総合ランキング(2018年10月17日調べ)