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ニューヨーク在住の現役女優・石村友見さんのダイエット本『ゼロトレ』が首位を飾った8月の月間総合ランキング。
9月には世界的ヒット作『サピエンス全史』の続編『ホモ・デウス』や、三浦しをんさんの新作『愛なき世界』、「下町ロケット」シリーズ最新刊『下町ロケット ヤタガラス』といった作品が発売されました。
そんな9月に一番売れたタイトルは何だったのでしょうか。ランキングを見てみましょう!
6月・7月・8月と連続第3位だった『大家さんと僕』が、今回ついに首位を獲得しました!
本作は、お笑い芸人のカラテカ 矢部太郎さんが、“大家さん”との日々を描いたコミックエッセイ。心が温かくなるエピソードと優しいタッチのイラストが、感動を呼んでいます。
8月に“大家さん”が亡くなったことが発表され、さらに多くの人が本書を買い求めました。訃報を受け、「週刊新潮」で連載をスタートした続編は現在休載中です。
第2位には前月に続き『おしりたんてい みはらしそうのかいじけん』がランクイン! 累計発行部数300万部を突破している「おしりたんてい」シリーズの最新作です。
発売して約2か月経った今も根強い人気が続いている本書。今年5月と7月に放送されたアニメ「おしりたんてい」は、12月よりNHK Eテレにてレギュラー放送が決定しました。
第4位には『頭に来てもアホとは戦うな!』がランクイン! 9月8日(土)の「世界一受けたい授業 復習スペシャル」(日本テレビ系)で特集されたことがきっかけで、再び売上を伸ばしました。
著者である田村耕太郎さんは元政治家であり、現在は大学院教授や企業のアドバイザーをつとめるキャリアの持ち主。そんな田村さんが“アホと戦わずに”、ストレス社会を生き抜く術を1冊にまとめたのが本書です。
ウソやデマを流し、陰湿なイジメを行なう“工作員型アホ”、言われたことしかやらず、積極的に行動しない“ロボット型アホ”など、ストレスを感じさせる人をタイプ別に分類。それぞれとの関係のつくり方や感情のコントロール法などが解説されています。
▼『頭に来てもアホとは戦うな!』の日別売上(日販オープンネットワークWIN調べ)
惜しくもランクインを逃したタイトルをご紹介します。今月はお笑い芸人・オードリーの若林正恭さんによる『ナナメの夕暮れ』をピックアップ!
本書は雑誌「ダ・ヴィンチ」での連載に書き下ろしを加えたエッセイ集で、発売後には完売店が続出、わずか2週間で10万部を突破した今話題の一冊です。
キューバの旅を綴ったエッセイ集『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』で第3回斎藤茂太賞を受賞した若林さん。
本書では、これまでは何事に対しても斜に構えどこか人生を楽しめないでいた若林さんが、40歳を手前にして訪れた自身の変化について綴っています。
来月はどんなタイトルがランクインするのでしょうか。お楽しみに!