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前回のランキングでは、村田沙耶香さんの『コンビニ人間』が第1位、髙田郁さんの『花だより みをつくし料理帖 特別巻』が第2位でした。
今回は実写映画が公開予定の作品が続々ランクイン! さっそく見ていきましょう(※今回の集計期間:2018年9月17日~9月23日/日販 オープンネットワークWIN調べ)。括弧内は前回の順位との比較です。
順位 | 書名 | 著者 | 発売日 |
1(→) | 文春文庫 コンビニ人間 |
村田沙耶香 | 2018/9/4 |
2(→) | 角川春樹事務所 花だより みをつくし料理帖 特別巻 |
髙田郁 | 2018/9/3 |
3(NEW) | メディアワークス文庫 ビブリア古書堂の事件手帖 扉子と不思議な客人たち |
三上延 | 2018/9/22 |
今回の第1位は先週に続き村田沙耶香さんの『コンビニ人間』となりました!
コンビニを舞台に、マニュアル通りに動くことによって“普通”であろうとする女性を描く本作品は、純文学でありながら軽快な筆致が特徴。本書を読んだ読者からは「“普通”を求められる生きづらさ」に共感する声が上がっています。
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第3位にランクインしたのは、三上延さんによる『ビブリア古書堂の事件手帖 扉子と不思議な客人たち』です!
鎌倉の片隅に佇む古書店を舞台に、店主である篠川栞子と本が読めない青年の五浦大輔が古書にまつわる謎を解き明かす人気シリーズ。本書は完結した本編の7年後を描いた外伝作品で、母親となった栞子が、娘の扉子に過去の出来事を語る形で物語が進んでいきます。
11月1日(木)より黒木華さん、野村周平さん主演の映画「ビブリア古書堂の事件手帖」が公開予定です。
▼映画「ビブリア古書堂の事件手帖」予告編はこちら
順位 | 書名 | 著者 | 発売日 |
4(NEW) | 幻冬舎時代小説文庫 外患の兆 |
上田秀人 | 2018/9/20 |
5(↓) | 祥伝社文庫 陽気なギャングは三つ数えろ |
伊坂幸太郎 | 2018/9/12 |
6(↓) | 幻冬舎文庫 人魚の眠る家 |
東野圭吾 | 2018/5/30 |
7(NEW) | 新潮文庫 日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ |
森下典子 | 2008/10/27 |
8(↓) | 光文社文庫 ポイズンドーター・ホーリーマザー |
湊かなえ | 2018/8/8 |
9(↓) | 光文社文庫 灰色のパラダイス |
赤川次郎 | 2018/9/11 |
10(NEW) | 宝島社文庫 スマホを落としただけなのに |
志駕晃 | 2017/4/6 |
第7位には森下典子さんによる自伝エッセイ『日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』がランクイン!
20歳の春から茶道を習い始め、就職活動のつまずきや失恋など失敗を経験しながらも、「お茶」からたくさんの教訓を得て前に進んできた森下さん。本エッセイには、そんな森下さんの気づきが丁寧に綴られています。
「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」とは「日々をありのままに生きれば毎日が良い日」と解釈される禅語。何気ない日常の幸せを噛みしめることができる作品です。
10月13日(土)より、黒木華さん、樹木希林さん、多部美華子さんらが出演する映画が公開されます。
▼映画「日日是好日」予告編はこちら
第10位には志駕晃さんによる『スマホを落としただけなのに』がランクインしました!
恋人がタクシーにスマホを置き忘れたことがきっかけで、彼女である主人公に危険が迫り、やがて大事件に巻き込まれていく内容の本作品。スマホを落とすという身近な失敗により、数々の厄災が発生する展開が「怖すぎる」と話題になりました。
北川景子さん主演による実写映画は、11月2日(金)に公開予定です。
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▼映画「スマホを落としただけなのに」の予告編はこちら
>>11位~20位にランクインしたのは……?